独身時代最後の旅行へ!そこで飼い犬が見つけたものがこの旅行の全てを狂わす
あなたが犬の飼い主なら、子犬は非常に香りに敏感であることを知っているだろう。事実、どんな食べ物でも、どんな動物でも、人でも、どこにいても、何か匂いを嗅ぎつけると見つけることができます。ソファの下?カウンターの上?深い森の中でも?彼らは、その能力を存分に発揮します。この話は、とある男性グループが仲間の独身最後のパーティーのために山小屋で過ごしていた時に起こりました。グループの一人は、犬をその山小屋に連れてきていました。しかし、その犬が起こしたことによって、彼らのせっかくのパーティーは完全に台無しになってしまいました。しかし、そこには最高に素敵な物語が待っていたのです。
着いてすぐに様子がおかしい
山小屋に着いてすぐに、彼らはくつろぎながら、快適に過ごしていました。しかし、突然、仲間が連れてきた犬がどこかへ走り去っていくのを全員が目撃したのです。
どうやら森の中のある場所に興味を示したようで、そこら辺を夢中になっていて嗅いでいました。少し時間が経っても、その犬はそこから離れようとはしませんでした。そればかりか、そこの調査が徹底的に終わるまで小屋には帰らないと言ったような態度でした。
山小屋での時間
もし、あなたが人里離れた場所にあるキャビンに泊まったことがあるならば、そこがいかに、限られた場所であるか知っているはずです。もちろん、小屋の周りは自然に囲まれて広く感じるのだが、実際にはそのだだ広い土地の中で、特に何もすることはないのです。犬は、そのことに誰よりも早く気づいたのか、3時間以上も小屋の外から戻ってこなかったのです。そして、その犬は何かの匂いに気付いたのです。
犬にとって、森の中を自由に走り回ることは、絶対的な夢です!
猛ダッシュで走る
犬がもし急に飛び立って、ある方向に猛ダッシュを始めたら、頑張って捕まえた方がいいかもしれません。と言うのも、どんなに小さい子犬でも全力疾走されたら、なかなか追いつけないので、最悪の場合、見失ってしまうかもしれません。
山小屋では、リードを付けずに犬も開放していたので、全力で走る犬に追いつくのに、男数人でもかなりの時間がかかりました。
どうやらこのボートに何かがあるようだ
彼らが犬に追い着いた時には、この写真のボートから離れようとしませんでした。彼らは、おやつや棒を使って、なだめようとしましたが、犬は一向に動こうとしませんでした。
犬は、何かを得ようとボートの下を掘ろうとしていました。一体、そこに何があると言うのだろうか。彼らは、何か良からぬ物でも発見してしまったのではないかと恐れていました。
まるでホラー映画のよう
すべてのホラー映画の始まりのように、人里離れた場所、山小屋、奇妙な逆さまになったボートなど、ここが何かの現場になってもおかしくない雰囲気でした。そして、今まさに犬が何かを見つけたと大声で鳴いているのです。
しかし、写真から見ても分かるように、犬はボートの下に潜り込むのに十分なスペースを作れていなかったようです。ただ、一生懸命、頭を突っ込み中に何があるのかを探っています。
まさかのご対面
男性たちは、船をひっくり返すのを少しためらっていました。もし、ここで何か重要な事件などが起きていた場合、対処するのに時間も労力も必要だからです。しかし、そんな彼らの様子を急かすように、犬はしつこく吠え続けます。
そこで、ついに彼らはボートの片側を持ち上げました。しかし、そこには想像を遥かに超える驚きが彼らを待っていました。そう、そこには可愛い子猫が二匹うずくまっていたのです。
敵同士だが・・
犬は、敵の匂いを嗅ぎ分けることに長けています。つまり、歴史的に犬と猫が仲が悪いのは事実なのです。最近では、多くの場面で犬も猫も仲良く飼われている姿を目にしますが、本能的には彼らは敵同士です。
まさか自分の犬がこんな可愛らしい猫を見つけるなんて、予想もしていなかったが、次に浮かぶのは、一体何故こんなところにいるのか、この猫達は元気なのかと言う多くの疑問です。
こんなちっこい毛玉たちは誰だ?
男性たちはその猫たちの裏事情を知る由もありませんでした。なぜ彼らは船の下にいたのか?いつからそこにいたのか?
彼らの母親はどこにいるのか?彼らは、前の飼い主に見捨てられたのか?彼らはこの状況をどのように処理するかと、迅速な決断をしなければなりませんでした。
立派に育っていた
一つわかったことは、子猫たちの状態は良好でした。汚れていたり、どこか怪我していたり、嫌な臭いがしていたりすることもなく、いい状態に保たれていたのです。
特に怪我もしていなかったので、おそらく捨てられただけで、どこか新しい家と呼べる居心地の良い場所を探していたのではないかと思われます。
親モード
また、驚いたことに、自分たちの犬の子猫の扱い方に彼らは感心しました。特に家で猫などを買っている訳ではなかったので、犬が子猫をどのように扱うかわかっていなかったはずです。おそらく犬も、この可愛い子猫達を前にどのように接すればいいのか予測がつかなかったはずでしょう。
しかし、ありがたいことに、彼女はとても優しくて、すぐに猫の世話をしてくれました。どうやら母親モードになってしまったようで、一生懸命匂いをかいだり舐めたりしていたのです。
猫達の反応
もう一つの問題は、子猫が犬にどのような反応をするかと言うことでした。しかし、子猫達もまたこの犬に心を許したようで、すぐに3匹は仲良くなりました。子猫たちは彼女を恐れることなく、リラックスした様子で、まるで昔から友達だったかのようでした。
そして、この犬の母性本能が、この物語をより一層素晴らしいものにさせたのです。その理由は、この後に続きます。
新たな世界に目覚める子猫達
彼らの犬がこれらの子猫を嫌がったり、いじめたりしないことがわかった後、彼らはボートを全てひっくり返すことにしました。この行動は、小さな猫たちのにとって全く新しい世界の始まりでした。
目の前に広がる景色を見て、猫達が最初にやりたかったことは、森で思い切り遊びまわることでした。子猫達は、小さな足と手で飛び跳ねたり、走ったりをし始めたのです。
時間はそんなにかからずに
犬が子猫を自分の子供のように受け入れ始めるのに、そんなに長い時間はかかりませんでした。自分の母親がするように、犬は一生懸命子猫を舐め始めました。
彼女は、彼らの毛に付着している汚れをとても心配しているように見えました。この光景を見ていた彼らにとって、これはとても不思議な瞬間でした。
生きるか、息途絶えるか
もしもこの犬が子猫達を見つけていなければ、これは本当に生死に関わる問題になることでした。もし犬の敏感な嗅覚がなかったら、この子猫たちはどうなっていたのでしょうか。
それだけではなく、小さな赤ちゃんを安全で快適に感じさせようとする母性本能が働いたのにも驚きです。
真の英雄
男性たちは、彼らを発見できたことにとても感謝していましたが、最も興奮していたのはこの男性たちではありませんでした。そう、見つけた張本人なのです!
犬は、自分がしたことを誇りに思っているかのようでした。それは彼女が今日、命を救ったことを知っていたようで、尻尾をブンブンと振って、とても嬉しそうにしていました。
計画変更!
驚くことではありませんが、男性たちは、当初のパーティーの計画から少し予定を変更しなければなりませんでした。もはや、人里離れた小屋での独身パーティーを楽しむだけにはならなかったのです。
彼らは、子猫を小屋に連れてきて、一緒に美味しい食事を楽しむことができるようにしました。そして、子猫たちも特にそれを気にする様子もなく付いてきたのです。
ごちそうの時間
突然、森の真ん中でボートの下に閉じ込められた子猫は、まさか犬に助けられて、すぐにごちそうにありつけるなんて思ってもいなかったことでしょう。
二匹とも大きなボウルに入った食べ物を手に入れ、大喜びしていました。男性達はこの肉をハンバーガーやホットドッグ用に持ってきましたが、まさか猫の命を救うために使うとは思っても見ませんでした。
後からわかった真実
お腹を満たした猫達の次にやることは、獣医に連れて行くことでした。その子猫達を救助してわかったことだが、どうやら子猫らは母親によってそこに捨てられたことが判明しました。男性らは、彼らの健康を入念にチェックする為に、獣医に行ったのです。
いくらとても綺麗な状態でそこにいたとはいえ、どれくらいの間、彼らがボートの下にいたのかはわかりません。病気などをしてなければいいのですが・・・
病院でわかったこと
さまざまな検査の結果、獣医は、子猫達がなんの異常もなく健康だったことを知らせました。また獣医は、彼らが発見された場所にも関わらず、このような良好な状態だったことに衝撃を受けました。
獣医での診断が終わり、彼らはこの可愛い二匹の猫をまた山小屋に連れて帰ることにしました。さぁ、この後は一体どうなるのでしょうか。
完璧な結末
実は、この物語は本当に素晴らしい状態で完結したのです。ただ男性だらけでお酒を飲み、ハンバーガーを食べるはずだった旅行が、こんなに小さくて可愛い友人と巡り会うことができたのです。
もちろん、あんなに仲良くなった犬は、その後も子猫達と一緒に仲良く時を過ごしました。命を救った英雄である犬を飼い主も誇りに思いながら、旅路に着いたのです。当初の予定とは、全くの別物になりましたが、心に残る最高の思い出になったようです。