8人の子供を一度に妊娠したナディア・スールマン。10年経った現在の姿に注目
「オクトマム(「8」と「母親」という言葉を掛け合わせた造語)」として知られるナディア・スールマンは、双子でも三つ子でもなく、八つ子を出産して有名になりました。8人の赤ちゃんの出産は記録破りでたくさんのメディアの注目を集めましたが、同時にたくさんの非難の的にもなります。
しつけ方法から妊娠するために医師が取り入れた方法まで、様々な点から議論を引き起こしたナディア。注目を浴びてから10年経ったオクトマムはいったいどうしているのでしょうか?ということで、オクトマムと八つ子の現在の様子を見ていきましょう。
純粋な願い
ナディアは移民家庭のひとりっ子として誕生しました。イラク軍の退役兵でレストランオーナーの父親と教師の母親から愛情をたくさん浴びて成長します。それでも、兄弟が欲しいという強い願いを持っていました。
このような環境で成長したことで、いつか大きな家庭を築きたいと願うようになったナディア。しかし、子どもの頃のナディアは、その願いが思いもしない形で実現するとは思っても見ませんでした。
母親になることが一番の優先順位
現代の多くの女性は、母親になることを考え始めるより前に、学校へ通ったりキャリアを積んだりすることに集中します。しかし、ナディアは違いました。大学に行く計画を立てていたものの、教育を受けるより母親になりたいという願望の方が強いと気づいたのです。
そこで、ナディアは自分と同じような家族像を持つ相手を探すべく人生経験を積むことにします。
初恋から家族
ナディアは運命の人だと感じたスーパーのマネージャーのマルコス・ギティレッツェと結婚。2人は深く愛し合っていて、マルコスもナディアと同じような家族像を描いているようでした。
全てが子どもの頃に夢見ていた通りにうまくいっていました。しかし、結局マルコスとの間に子どもを授かることはありませんでした。
新しい危険な仕事
子作りに励みながら、カリフォルニアのノーフォークのメトロポリタン・ステート・ホスピタルで精神科助手として働き始めたナディア。仕事に情熱を感じていましたが、精神的に不安定な患者に関わる仕事には危険が伴います。
仕事はストレスが多く、始めた当初は人生を変えるような事件のきっかけになるとは思ってもみませんでした。しかし、彼女を待ち受けていた人生のサプライズはこれだけではありません。
人生を変えた事件
1999年9月18日、ナディアの人生が変わります。いつも通り出勤して、普段通りの1日を過ごします。しかしその日、ナディアは20名の精神疾患を患う患者が起こした騒動に巻き込まれてしまうのです。
暴動中、患者がひっくり返した机がナディアの背中を直撃。この事件によって椎間板ヘルニアになり、$170,000の示談金を受け取ることになりました。
頑張っても子供が出来ない
仕事場での怪我のお陰で、かなりのストレスと痛みに悩まされていたナディア。それでも夫と一緒に小作りに励みます。しかし、3年以上たっても子供を授かることはありませんでした。
しかも、ナディアが受け取った示談金とマルコスの少ない給料でやりくりしながらの子作り。ナディアにとってはストレスの多い時期でしたが、母親になることを諦めるという選択肢はありませんでした。
鬱
ナディアとマルコスは、ナディアに遺伝的な問題があるかどうかを確認するために医師の元を訪問します。しかし、結果は異状なし。夫婦は妊娠のための様々な方法を試しましたが、どれも実を結ぶことはありませんでした。
度重なる失敗で鬱になったナディアは、妊娠して夢見ていた母親になるべく思い切った方法を試し始めます。
真実が明らかに
ナディアは問題の可能性を夫に話しましたが、夫はなかなか了承しませんでした。最終的に再び病院を訪れた2人は、衝撃の真実を知ることとなります。ナディアには問題はありません。子どもができない理由は、マルコスのほうにあるということが分かったのです。
これはどうしても子どもが欲しかった夫婦にとって衝撃のニュースでした。ナディアは、普通の方法では夢を実現できないということに気づきます。そこで決心しました。
やけくその状況でのやけくその措置
自然に子どもを妊娠することが出来ないと知った夫婦。ナディアは他の方法を試してみようと夫を説得し始めます。マルコスが渋っていたものの、藁にもすがる思いでナディアはIVFを提案しました。
するとマルコスは、「ナディアがIVFに乗り切るのであれば、別れる」と言ってきたのです。マルコスと一緒にいることを選ぶか、IVFの道を選ぶのか?ナディアの決断は如何に?
人生で最もつらい決断
ナディアは、子どもは結婚よりも大事かどうか決断しなくてはいけませんでした。楽な決断ではありませんでしたが、最終的に結婚生活を続けるよりも子供を産むことの方が自分には重要であるという決断を下します。
2000年にマルコスとの関係を終わらせ、母親になるための旅を始めたナディア。しかし、綿密に練った計画でもうまくいかないことがあるのが人生です。
IVFのメリットとデメリット
2000年代には、まだ物議を醸しだすトピックであったIVF。卵子と精子を体の外で受精させて、受精卵を体内に戻すという方法です。
IVFの成功率は100%とは言えません。だからこそ、失敗した時に備えて一般的に複数の卵子を注入するんです。ナディアにとって、これは懸念事項ではありませんでした。彼女の子供に対す姿勢は、「子どもは多いほどよし!」
大成功!イライジャ誕生!
リスクも多く高額ですが、IVFに挑戦することを決意したナディア。双子や三つ子の可能性があったものの、最終的には1人を妊娠しました。
2001年、第一子のイライジャを出産し、夢が現実になります!母親になる喜びを知ったナディアは、すべての経験を楽しんでいました。
1人では不十分
初めてのIVF後、「もっと子供が欲しい」と心が固まっていたナディア。再びIVFを受けて成功します。2人目の子供、アメラは、2002年に誕生しました。
うれしくなったナディアはさらに3度のIVF治療を受け、二卵性双生児とさらに2人の子供を出産しました。合計6人の子供の母親となったナディアは、幸せでいっぱいです。
6人が限界?
多くの人にとって、6人も子供がいれば十分幸せで忙しいでしょう。ただ、ナディアは違います。シングルマザーとして一人で6人の子供を育てるナディア。金銭的にも時間的にも苦しいという状況は否めません。
それでももっと子供が欲しかったナディアは、再び医師の手を借りることにしました。どこまで増やせば満足するんだろう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
驚きの決断
ナディアは、元々のIVF治療の際に採取した凍結卵子がまだ6つ残っていることに気づきました。そこで、この卵子を無駄にするのではなく、6つ全てを体外受精に一度に使用するよう医師に願い出ます。
医師のマイケル・カムラヴァは初めは躊躇したものの、ナディアは引く様子がありません。それにすでに数人の子供がいるからといって、思いとどまらせる理由にはなりません。
これを許した医師とは?
同時に6つの卵子を受精させるという選択は、多くの人には理解できないでしょう。しかし彼女の医師はさらに踏み込んで、合計12つの卵子を植え付けたのです。推奨数の限度である2つより10個も多い数です。
カムラヴァ医師は、この業界において既に議論の的となっており、のちにこの決断を理由にアメリカ生殖医学会から除名されています。カリフォルニアの医学会は、「市民を守るため」にカムラヴァ医師の医師免許をはく奪しました。
ショッキングな成功
クレイジーで危険なIVFの治療が成功し、8つの卵子が受精します。同時に8人の赤ちゃんを妊娠するというのは考えただけでも恐ろしいですが、当のナディアは大喜び。
唯一の疑問は、体がそのような妊娠に耐えられるのかということです。8人の赤ちゃんを妊娠している際の体にかかる負荷は計り知れません。
メディアの注目の的
8人の赤ちゃんを同時に妊娠しながら6人の赤ちゃんを育てることは大変なことです。しかし、ナディアはさらにメディアを相手にしなければいけませんでした。彼女のストーリーは、すぐに世界中のタブロイド紙や新聞の注目を集めます。
メディアから「オクトマム」と呼ばれ、ナディアは国際的に有名になりました。多くの人に衝撃を与えた女性の妊娠について、多くの人が注目します。
父親は?
有名になったことで、アメリカ中の人が「父親は一体誰なのか」という疑問を抱くようになります。ナディアの母親は、精子のドナーはナディアが付き合っていたことがあるディビッド・ソロモンであると話しています。
デニス・ボードインという別の男性が、「自分が子どもたちの生物学上の父親である」と主張しましたが、ナディアはこれを否定しています。残念ながら、本当の父親を調べるためのDNAテストは行われていません。
記録破りの妊娠
ナディアの体は無事に8人の子供を産むことができるのか、とたくさんの人が疑問を呈したものの、結果は大成功。2009年、マカイ、ジョシュア、イザヤ、ジョナ、マリヤ、ジェレミア、ナリヤ、ノアが誕生します。8人とも安全にこの世に生まれ、ナディアは一度に8人の赤ちゃんを出産した初の女性になりました。
しかし、幸せは長くは続きません。注目を集めていたナディアには、批判的な意見も多く寄せられました。
押し寄せる非難
出産後、ナディアのストーリーの詳細を知った人の一部は彼女を激しく批判します。シングルマザーで14人の子供が育てられるのか?なぜ医師は治療を許したのか?ナディアは注目を浴びたかっただけなのか?なぜナディアのために税金から生活保護を支給しなければいけないのか?
ナディアに個人的にぶつけられたこれらの批判に、新米オクトマムは気が滅入る思いでした。
メディアを利用
有名になったということで、ナディアは飲まれてしまう前にメディアを利用する作戦に出ます。その一環として、報道をコントロールするために、広報チームを雇いました。
残念ながら、現実は実際より厳しいことが明らかになります。ナディアのストーリーにスピンをかけることが必要だと考えた広報チーム。これによって、プライベートと公の姿のバランスを取ることがかなり困難になってしまいました。
正直なアプローチ
自分で物語をコントロールすることができなかったナディアは、一番いい方法は「正直になること」であるという結論にたどり着きます。最終的にこの作戦が功を奏し、多くの人の心に届きました。
このアプローチの一環として、『ピープル』誌への超個人的なインタビューに臨んだナディア。「有名人になったことを楽しんでいるかのように見えるかもしれないが、他の母親と同じような悩みを抱えた普通の母親であることが本職だ」、と話しています。
新しいどん底
若い頃の鬱状態は、妊娠によって有名になったのちに経験したどん底とはくらべものにもなりませんでした。14人の子供を育てるのに苦労していたため、生活保護を受ける以外に選択肢はありません。
しかし、この選択が非難の的になりました。これによって、有名になりたかっただけで14人の子供を育てる現実に向き合う準備ができていなかったことを認めたようなものだったからです。
行政が関わる事態に
オクトマムのドラマチックな表向きの人格のお陰で、たくさんの根も葉もないうわさが広まりました。中には、14人の子供を育てるとなると最終的にネグレクトを起こすのではないか、と本気で心配していた人もいます。
カリフォルニアの児童保護サービスに通報があり、家には調査が入りました。幸い、ナディアの子育てには問題がなく、チェックを無事に終えます。しかし、彼女がぶち当たった問題はこれだけではありません。
新しい生活環境
2012年、ナディアは自己破産を申請。所有全財産は50,000ドル、借金は100万ドルと申請しました。この状況に加えて14人の子供の子育てが重なり、ナディアは28日間リハビリ施設に入所することになります。
不安症、疲労、ストレス、処方箋のアルプラゾラム依存症によるリハビリ生活から2012年10月に脱却。この間、子どもたちのお世話は乳母に託されました。
新しいことに挑戦
2012年、ナディアは自己破産を申請。所有全財産は50,000ドル、借金は100万ドルと申請しました。この状況に加えて14人の子供の子育てが重なり、ナディアは28日間リハビリ施設に入所することになります。
不安症、疲労、ストレス、処方箋のアルプラゾラム依存症によるリハビリ生活から2012年10月に脱却。この間、子どもたちのお世話は乳母に託されました。
人生を変える
リハビリ施設での経験は、ナディアに大きな影響を与えました。プログラム終了後、大きく生活を変える決意をしました。メディアから距離を置き、大学に入学したのです。学位を取得したナディアは、ファミリーセラピストとしての仕事を得ます。
さらに、「オクトマムのナディア」のイメージを払しょくするために、名前をナタリーに変更。全てが良い方向へ向かい始めていました。
ナディアの守り神
ナディアはどのようにしてライフスタイルを一変させたのでしょうか?ナディアは本人は、守護神のお陰であると話しています。2013年2月、フロリダで映画の撮影中、背の高い男性が突然近づいてきて、「こんなことしなくてもいいんだ」とナディアに言ってくれたのです。
これが「健全な自分」と取り戻すための後押しとなりました。『ザ・フィックス』とのインタビューでは、「私が経験したような道を他の女性にも辿らせるくらいなら、バン生活を送る14人の子供のホームレスの母親になるほうがマシ」と話しています。
現在の子供たち
子どもたちの近況を見ていきましょう。14人とも元気で健康です。ナディアは、母親になるための自分の旅路に関して子どもたちにオープンに正直に話しています。子どもたちがそのことでナディアさんを非難したことはありません。
長男のイライジャは現在17歳になり、八つ子は9歳になりました。全員ヴィーガンで、学校が大好きです。見た目に関して言えば、一人ひとりがあまり似ていないというのはおもしろいですよね。
静かで質素な暮らし
ナディアさんの生活は、出産当初より大分安定しています。現在、ナディアが生まれ育った場所にほど近いラグナ・ビーチに所在する質素な家で生活をしています。
まだ家計は火の車ですが、それでも幸せで手にしているものに満足しています。自分の人生のコントロールがきくというだけでも、ナディアには大きな意味があります。そしてその感謝の気持ちが、辛い時を乗り越える糧となっているのです。
有名になったことでの子どもへの影響
ナディアは、家族が現在問題なく暮らせているのは、自分が常に子どもたちに対して正直でいることのお陰であると考えています。当時は「若くて愚か」で、「子供たちを支えていけるか不安になって、やりたくないことを引き受けていた」と、認めています。
最も有名だった時は、「生きるため、子どもたちを育てていくために演じていた架空のキャラクターよりも、本当の自分が人間らしさで劣るように感じていた」と話しています。
普段の1日
ナディアは、「自分達の家族は特別に思えても他の家族と何ら変わらない」と話しています。子どもたちは、「ケンカ、仲直り、ケンカ、仲直り」の繰り返し。どの子も強くて、社交的です。
エイデンは自閉症ですが、この困難のお陰でむしろ家族が一致団結しました。エイデンはマカイと特に仲良しですが、全員がエイデンのお世話をしてくれているそうです。全員で大きな一つの家族なんです。
さよなら有名人生活?
ナディアは子どもたちのことを考え、有名人生活とメディアから距離を置きました。しかし、まだ諦めていないものがあります。ナディアは、子どもたちとの生活と毎日の冒険を記録するインスタアカウントとYouTubeチャンネルを運営しているんです。
これをきっかけに他の母親たちをつながりを持って、一目見ただけでは全く違う世界に思えても、自分達も他の母親と同じような悩みを抱えているということを発信しています。
世界と共有
ソーシャルメディアではアクティブに活動しているため、ファンはナディアさんの日々の生活の一部を知ることができます。最近では、子どもたちが新学期を迎える様子を投稿。
キャプションは、「新学期を迎えてかなりストレスを感じてパニックを起こしている他の親御さんたち。私は子どもたちのバスの運転手なんだけど、1日6回の送り迎えをするとほぼ1日がつぶれるのは否めないわ。(でも送り迎えしないわけにはいかないでしょ!笑)」。
健康な生活
インスタグラムでは、家族全員がヴィーガン生活を送っていることを公表しています。さらに、大家族を切り盛りするというストレスは、運動をすることで解消しているそうです。
汗をかくためのお気に入りの運動はランニングマシーン。「汗をかくとストレスが流れていくの。運動は人生で直面する困難を乗り越えるのに役立ってるわ」
演技一家
こちらは学芸会の際のナディアの子供たちのカワイイ写真。演劇は大家族にはもってこいのアクティビティーですよね!
何の劇なのかはわかりませんが、医師、カウボーイ、ネイティブアメリカン。出来るものならパフォーマンスを見て、スターになるのはどんな気分か子どもたちにインタビューしたら面白そうです。
ヴィーガンタコス!
他の母親と同じで、子どもたちのための楽しいご飯のアイディアを見つけて共有しているナディア。こちらは、インスタのフォロワーと共有した一品です。
「楽しい家族とのディナー…ヴィーガンタコス!」オーガニックの豆、ほうれん草、パプリカでできたタコスと「水分補給もお忘れなく!」ナディアの家では炭酸飲料は許されていないようです。
八つ子がもうすぐ10歳ということで珍しくインタビューに
2018年、八つ子が10歳になる1カ月前に、『ニューヨークタイムズ』に対して珍しくインタビューに答えたナディア。インタビューは、現在執筆中の自分の生活に関する著書のプロモーションのためと話しています。
「これがインタビューに応じた理由なの。大学を卒業してから書きだめてるのよ」。(ナディア、『ニューヨークタイムズ』)インタビューでは、八つ子の妊娠の影響で今でも痛みを感じることがあると話しています。
慢性的な痛み
慢性的な痛みに関しては、次のように話しています。「最後の妊娠のお陰で、背中が壊れてるのよ。仙骨がひどく損傷してるの。末梢神経障害にも悩まされてるわ」
「しかも、長い間右足の指の感覚がないの。手の指も麻痺してる。これ、全部妊娠が原因らしいわ」
子供には正直でいることが重要
人生でいくつか辛い時期にぶち当たってきたナディア。薬物中毒や『オクトマム・ホーム・アローン』と題されたプライベート動画の流出など。それでも、ナディアはこのような出来事に関して子どもに正直であること重要だと考えています。
「どんなことについても話すの。みんなも私と一緒に経験しているから知ってるわ。私が本物の自分に戻れた時は、家族全員かなり肩の荷が下りたような気持だったの」
デートはしない
子育てに集中しているナディアは、デートに一切興味なし。さらに、子どもたちの父親とも一切連絡を取っていないそうです。
大人になったら八つ子を父親に会わせる可能性はあると話しています。「18歳になったら会わせるかもしれないわ。まだわからない。」(ナディア、『タイムズ』誌)未だに父親が誰なのかは明かされていませんが、恐らく公表することはないでしょう。
カウンセラーとして活躍中
生活をやりくりするために生活保護と「国際的な写真撮影」に頼っていることを認めているナディアですが、「カウンセラーとしての仕事も続けている」と『ニューヨークタイムズ』に話しています。
さらにインタビューでは、「記録破りの妊娠と出産について回る注目が欲しかったわけではない」と話しています。もう、「オクトマム」と呼ばれた有名人生活に戻る気はなさそうです。