DIY好きの男性、購入した新居から驚きのお宝を発見
自宅のリモデル&リノベーションに熱心なRedditユーザーのBranik12(アカウント名)。奥さんと一緒にオハイオ州のクリーブランド辺りに家を購入した際には、かなり楽しみにしていました。だって、その家はそもそもリノベーションしないと住めないような家だったのです。
作業する準備は万端!もちろん、このプロジェクトを進めるにあたって、予測できないことが起こるのなんて予期の範疇です。しかし、Branik12にとっての”予期せぬもの”は、なんと新しい地下室の天井に隠されていました。さて、この男性が発見した、50年もの間隠されていたお宝とは一体何だったのでしょう?
1940年代の家を購入したBranik12と奥さん
35歳のRedditユーザー、Branik12は、自称「DIYホームリモデラ―」。奥さんと一緒にクリーブランドエリアに修理が必要な家を購入した際は、かなり楽しみにしていました。
この家は1940年代に建てられており、たくさんのリノベーションが必要です。完成までかなりの時間を要するということを認めざるを得ませんでしたが、夫婦の準備は万端。
まずは地下から
すぐに作業を開始したBranik12と奥さんは、新しい家の1階と2階のほとんどをほぼ完全改修。自分達の成果にかなり満足していました。しかし、作業すべき場所はまだ1つ残っています。
夫婦は地下室に作業を移し、自分達の思い通りにリノベーションするつもりでいました。この時点では、人生を変えるようなお宝を発見するとは思ってもみません。
気味悪い白紙のキャンバスのような地下室
控えめに言っても、気味の悪い地下室。冷たいコンクリートの床、光を中に入れるだけの窓、新しいペイントが必要な壁。幸い、楽観主義のBranik12は、地下室がホラー映画のようだとは思っていませんでした。
彼にとって、地下室は白紙のキャンバス。興奮していて早く地下室の作業を始めたいと思っていました。予期せぬものを見つけてしまうとは知る由もありません。
まさに変わった発見をすることになるBranik12
地下室の「気味悪い」特徴のひとつは、古くなってはがれかけている壁です。賢いBranik12は、自分のプロジェクトをスタートさせるには壁は絶好の場所だと考えました。ということで、壁を取り壊して、その後ろのコンクリートブロックをさらすことにします。
作業を開始するとすぐに、地下室には複数の秘密が隠されていることがわかりました。Branik12は地下室の壁に変わったものを発見します。
壁には文字
Branik12は古い石膏をはがして、堅い破片を取り除いていくと、コンクリートブロックが現れます。しかし、Branik12が驚いたのはコンクリートではありません。さらに石膏をはがしていくと、壁に文字が書いてあることがわかりました。
もちろん、当時の作業員が石に指示を書いたという可能性はあります。しかしそうは思わなかったBranik12。石膏をさらに剥がすと、とあるものがあらわになりました。
文字に関してはあまり気に留めなかった夫婦
Reddit上でBranik12は次のように書いています。「壁を引きはがして、文字と絵があらわになったんだ」。文字は整然としておらず、名前や適当な落書きのようでした。そのため、夫婦はこの不思議なエッチングをどう理解したらよいかわからなかったのです。
わかっていたのは、何かがおかしいということ。しかし、Branik12は落書きされた壁で自分のプロジェクトを遅らせるつもりはありません。そのため、おかしいと思ってはいたもののすぐさま作業に戻りました。
遂に天井の作業開始
壁を取り除いて、Branik12は自分の作品を眺めます。もちろん、地下室の壁を目にしておかしな文字や落書きに囲まれることは想像もしていませんでした。
そこら中に広がっているんです!しかし、落書きのことはあまり気にも留めず、リノベーションの次の段階に進みます。天井です。プロジェクトの楽な部分だと思っていたこの作業は、実際期待したようには行きません。
思ったより時間がかかりそうな作業
RedditのアカウントでBranik12は次のように話しています。「天井にはかなりの埃が溜まっていたんだ。埃が家の別の部分に飛散しないようにプラスチックをしいて、取り去って空気を入れ替えてから直さないといけなかったよ」
正直、夫自分達が何をしているかわかっているつもりでいた夫婦。しかし、この作業は予想していたより時間がかかるということがわかりました。しかも、これから起こることに関して2人はまだ知る由もありません。
パイプの間に何かを発見したBranik12
皮肉にも、たくさんの埃や奇妙なエッチングを差し引いても、Branik12と奥さんは過去のリモデルプロジェクトより楽な作業になると思っていました。地下室は空っぽで、2つの巨大なフロア以外に動かすものがほとんどなかったためです。
しかし夫婦が気づいていなかったのは、屋根のパイプの間に挟まっていたとあるもの。これによって、Branik12は作業を中断することになります。
金属の箱
Branik12が天井の中を破壊している最中、パイプと木星の梁がむき出しになり、何かがパイプの間に挟まっていることに気づきました。しかし、薄暗い地下室の明かりでは、この緑の物体が何かわかりません。
そのため、梯子を下りて懐中電灯でよく見てみることにしました。しっかり確認して、遂にこれが何であるかが発覚。パイプの間に隠されていたのは、緑色の金属製の箱です!
お宝を発見!
自身のRedditアカウントで皮肉っぽく話すBranik12。「わぁ、お宝発見」。家や庭の「長きにわたって忘れられたお宝」という話はネットではよくあることですが、自分自身がこのような驚きの出来事に遭遇するとは思ってもみませんでした。
ジョークをかましていたBranik12ですが、この容器の中身には興味深々。何らかの理由があって天井に隠されていたはずです。
重さがあるボックス
すぐに埃をかぶった箱を天井から取り出したBranik12。薄暗く照らされた地下室は、お宝の開封には適しているとは言えません。ということで、奥さんを見つけてきて、2人は十分な光を求めて外へ出ていきます。
Branik12は、金属の箱を見つけることになるとは思ってもみませんでした。しかし、中に何か入っているということには確信が持てていました。かなりの重さがあったのです。
箱の中身を予想
残念ながら、中からカタカタ音がしないため、硬貨や金属棒ではないと結論付けたBranik12。それでは、一体何が入っているのでしょうか?遠い昔からの手紙?重さ的にはあり得そうな話です。
まだ箱の中身がわからないまま、夫婦は蓋を外してみることにします。もちろん、すべてを記録したBranik12。1秒1秒を残しておきたかったのです。
中に入ってるのは野球カードかレシピ?
中に入っているものを想像して楽しんでいた夫婦。Branik12は野球カードが入っていると考えていましたが、奥さんは古い家族秘伝のレシピではと予想していました。2人の意見が一致したのは、何らかの紙であるということ。
夫婦は驚愕したはずです!この古い箱に隠されていたのは、全く予想を反していました。
紙に包まれた3つの包み
箱の中に入っていたのは、別々に包まれた何かです。どれも古いワックスペーパーに包まれていて、中身が見えません。しかし、3つの包みを開ける前に、夫婦は何かを発見しました。
『クリーブランド・プレイン・ディーラー』の1951年3月25日(日曜)の新聞の一部が箱に入っていたのです。ここからわかるのは、中に入っているものは50年代に箱に入れられたもので、入れられてから恐らく一度も開かれていないということ。
お札、お札、お札!
夫婦の期待が高まります。さて、Branik12が遂に一つ目の包みを開けると、彼は目にしたものが信じられませんでした。目の前にあるのは、たくさんのドル札です。
しかも1ドルや5ドルではありません。夫婦は本当にお宝を発見したのです!それから、夫婦は残りの包みも開けてみることにしました。
現金数千ドル
Redditアカウント上でBranik12は次のように話しています。「全部20ドル札だったんだ!この時点ではもうパニックだったよ」。1つ目の包みだけでも数千ドル分の現金です。あり得ない!
この時点では、夫婦は目にしていることが信じられません。しかし、開くべき包みはまだあと2つ残っています。これ以上驚かされることはないと思い、包みを開けた2人。しかし、どうやら2人は間違っていたようです。
2つ目の包みも現金
すでに数千ドルの大金を手にした夫婦。そのため、2つ目の包みも大金のはいった包みだとは思ってもいませんでした。しかし、中に入っていたのはまたしても現金。
こんなことってあり得ます?クレイジーな夢が実現したような出来事です。しかも、見つけたのは天井裏!
2つ目の包みは50ドル札
Branik12はRedditで次のように説明しています。「2つ目の包みは20ドル札じゃなかったんだ」。代わりに入っていたのは、さらに驚きのもの。20ドル札の代わりに、2つ目の包みには50ドル札が入っていたのです!
2つ目の包みは1つ目より大物です。お宝に巡り会ったBranik12と奥さんは、まだ最後の包みを開いてすらいません!
3つ目の包みに入っていたのは100ドル札
1つ目、2つ目に現金が入っていたことを考えると、3つ目も同じように現金が入っていると推測して間違いないでしょう。しかし、その額は予想外のものでした。
3つ目の包みもまた現金。しかし今回は何かが違います。なんと、100ドル札が大量に入っていたのです!「もう手が付けられない状態!」とRedditで話すBranik12。無理もないですよね。
ゲームショーの参加者と予想したBranik12
ただただショックのBranik12と奥さん。その場に立ちすくんで、家の天井の中に発見した信じられないお宝を見つめます。現実には到底思えません。こういうことは、よくあることではないからです。
Branik12は、知らぬ前にゲームショーか何かに参加させられているのでは…と疑い始めます。この時点では、この包みが氷山の一角でしかないことに気づいていない夫婦。これらか、見つけたお宝の真実を知ることとなります。
一部のお札はレア
発見したての富を目の前にして、何かに気がついたBranik12。かなりレアで実際のお札に書かれている額以上の値打ちがあるお札が混じっていたのです。「茶色いお札、金の承認マーク、一部の星のお札は、ほぼ出回ってなかったんだ」
さて問題は、合計でどれだけの額になるかということです。元々は数千ドル程度と予測していた2人ですが、どうやら額を低く見積もり過ぎていたようです。
お金が正当に自分たちのものであるか確かめる必要性
お札は1928年と1934年に発行されたもので、Branik12が期待した以上の価値になるでしょう。家でお宝を発見したという似たような話は今までも聞いたことがありましたが、発見後にどうなったかは説明されていないことがほとんどです。
現金は法的に夫婦のものになるのか、それとも誰かに引き渡さなくてはいけないのか?迷ったBranik12はRedditに答えを求めます。
不動産弁護士に連絡
リノベーションを一旦中断し、不動産に詳しい友人に連絡を入れたBranik12。後で法的な理由でトラブルにならないように、この現金をどうしたらよいのか知りたかったのです。
驚くべきことに、友人によればお金は全て法的に夫婦の元であるということでした!査定人を見つけて、現金の本当の価値を調べなくてはいけません。
合計23,000ドル也
鑑定士に査定してもらったところ、複数のことがわかりました。1つ目に、20ドル札は実際の数字以上の価値、10ドル札には元の4倍の価値があることがわかりました!合計額は、23,000ドル。
しかし、話はここで終わりではありません。夫婦はこの家のほんの一部の秘密を暴いただけだったのです。
再び作業開始
1週間後、アドレナリンが薄れてきたところ、現実に戻ってきたBranik12と奥さん。地下室はまだ未完成で、めちゃめちゃです。再び作業を開始しなくてはいけません。
作業途中のところから再び初めて、再び天井を引きはがし始めたBranik12。すると、やっと現実に戻ってきたところに、別の箱を発見したのです。
これが最後?
自分の目が信じられなかったはずでしょう。天井には、また別の箱が隠されていたのです。他にも箱が隠されていないか、念のためBranik12は残りの天井を軽く確認。これが最後の箱だとわかると、地下室から出ていきました。
さて、奥さん抜きで箱を開けるわけにはいかないので、たまたま仕事に出ていた奥さんの帰宅を待たなくてはいけません。やっと奥さんが帰宅すると、2人はクリスマス前の子供のような気持ちになりました。
箱に入っていたのは10,000ドル!
2つ目の箱に入っていたのは、またしても古いお札。1つ目の箱と同じく1951年の新聞の一部が中に入っていました。しかし、紙をどかしてみると、夫婦は何かが違うことに気づきます。
この箱には個々に包まれてた包みは入っていません。ただ単に20ドル、50ドル、100ドルの古いお札が垂直に詰まっていたのです。数えてみると、合計10,000ドル!しかし、これは珍しいお札の価値を考慮しなかった場合の額です。早速査定してもらわなくてはいけません。
合計額は45,000ドル!
1週間前にしたように、夫婦は珍しいお札をグーグルで検索。それから鑑定士の元を再び訪ねて、最終的にどれだけの価値があるのか調べることにしました。
結果、1つ目と2つ目のお宝の合計の価値は、45,000ドルで!夫婦はこれだけの額が自分達の天井裏に隠されていたことが信じられません。
ローンのために貯金中
後の投稿で、お宝は銀行に預けてあり、ローンの返済に充てるつもりだと明かしたBranik12。これだけのお金があれば、問題なく返済することができるのではないでしょうか?
夫婦は田舎に引っ越す計画を立てています。田舎でまた新しい家をリノベーションするのか、楽しみですね。また、お宝を見つけてしまうこともあるかも…?
数年間放置されていたファームハウス
子どもの頃祖父母にかなりなついていた RedditユーザーのEvilEnglish。祖父母が亡くなって放置された2人のテネシー州の家の片づけを頼まれると、快く快諾しました。
最後に人が入ったのはおよそ20年前。リノベーションなどもってのほかです。EvilEnglishは長く放置されたこの家で、人生を変えるような発見をするとは思ってもみませんでした。
医療的なケアを受けるために家を出た老夫婦
祖父が肺がんの診断を受け、家を出ることになった祖父母。病院と家族の傍にいられるようにと、1997年に農場を去りました。
祖父が亡くなっても、EvilEnglishの祖母が長い月日を過ごした農場に戻ることはありませんでした。最終的に祖母も亡くなります。家への感情的なつながりを失った今、孫はこの血を訪れる理由もなかったのです。
売却するつもり
ファームハウスの維持にはかなりの費用がかかります。そのため、選択肢は2つ。家を破壊、または売却。EvilEnglishは売却の道を選びます。 問題は、この20年誰もこの家に足を踏み入れていないということです!
埃っぽくて、壊れかけていて、そこら中にクモの巣が張り、損傷も見られます。かなりの改善が必要なようです。しかしEvilEnglishは準備万端。早速作業に取り掛かります!
作業開始
心の奥底で、今の状態のまま祖父母の家を売却することは出来ないとわかっていたEvilEnglish。放置されていたため、家は今にも崩れ去りそうです!かなりの作業が必要です。
家の中を探し回って瓦礫を処理していたEvilEnglishは、思い出に浸りました。この家の思い出が色々と蘇ってきたのです。その中でもひときわ目立っていた出来事がありました。
船乗りでお宝好きだった祖父
掃除中、EvilEnglishは祖父のことを思い出していました。かつて船乗りだった祖父は、海賊に追いかけまわされた経験もあります!さらに、祖父母は昔よくEvilEnglishに『宝島』を読み聞かせてくれました。
この本のお陰で、EvilEnglishにとってこのファームハウスと言えばお宝です。そこで、EvilEnglishは祖父がこの家にお宝を隠したのでは、と考るようになりました。
クローゼットから始まったお宝さがし
決心したEvilEnglishは、崩れ去るファームハウスの中で祖父母ならどこにお宝を隠すだろうと考え始めます。狙いを定めたのは、クローゼット。
クローゼットを確認しに行ったものの、あまり期待はしていませんでした。家には埃とクモの巣以外、ほとんど何もありません。そのため大した期待もないままドアを開けました。そこにあったのは古い異臭のするカーペットだけ…ではなかったようです。
何かに覆っているカーペット
古いカビまみれのカーペット以外には何も入っていないと確認したEvilEnglishは、正直少しがっかり。しかし、EvilEnglishは元々リノベーションのためにこの古い家にやってきたのです。そのため、後々カーペットをどうにかするつもりでした。
匂いを考慮して、早めに片付けたほうがいいと考えたEvilEnglish。カーペットを確認すると、何かが下に隠されているようです。これが何だか見当もつかなかったEvilEnglishは首をかしげます。そこで何かを思い出しました。
カーペット取り外し
この汚いカーペットの下に何かがあることを確認したEvilEnglishは、カーペットの取り外しにかかります。何の変哲もないはずの1日はミステリーに変わっていきました…。
思った通り、カーペットを取り外すと何かが現れます。一体何でしょうか?下に隠されたものを暴くべく、EvilEnglishはカーペットの完全取り外しに臨みます。
カーペットの下にあったのは金庫
カーペットを取り去ると、一歩引いて発見したものを確認します。一体何でしょうか?周りの地面は丁寧に掘られており、物体はしっかり埋まっています。
カーペットが上に敷かれていたため、誰にも発見されることがなかったようです!きっと金庫か何かに違いありません。残念ながら、金庫はコンクリートで固められています。これだけ厳重ということは、きっと大事なものが隠されているに違いありません!
金庫の中身を知りたかったEvilEnglish
中身の見当がまるでつかなかったEvilEnglishですが、恐らく驚くべきものであると踏んでいました。祖父母は古いお宝好き。祖父はアンティークの武器を収集していて、祖母は古い工芸品に目がなかったのです。
コンクリートの金庫の中には、高額なお宝が隠されているかもしれません!問題はどうやって開けるか。数時間開け方を検討してみましたが、思いつきません。
母親に連絡
中に何も入っていないならコンクリートの金庫を開けようとして時間を無駄にしたくないと考えたEvilEnglishは、何か知っていることはないかと母親に連絡しました。すると…母親から手がかりを得ます!どうやら、フロリダに住んでいた時に、祖父母は金庫を持っていたとのこと。
母親から得た有益な情報はこれだけではありません。金庫の秘密を暴くための鍵となる情報です。EvilEnglishは落ち着かない気持ちになりました。
金庫の暗証番号
コンクリートの塊が金庫であることが確認できると、EvilEnglishは母親からさらなる情報を得ました。金庫の暗証番号です!暗証番号が父親の誕生日である可能性が高い、と母親は息子に伝えました。さらに、これで開かなかったら、父親のソーシャルセキュリティーナンバーを試すように言われます。
ワクワクしてきたEvilEnglish。これが金庫であることがわかっただけでなく、開けて中を見ることもできるかもしれないのです!
暗証番号は空振り
2つの番号を何度か試してみたものの、どちらの番号でも金庫は開きません。錠が錆びてしまっているか、母親から得た暗証番号が間違っているのでしょう。
いずれにせよ、振り出しに戻ってしまいました。それから、急にひらめきます。古い金庫を開けるのであれば、専門家に頼んでみるという手があります!
カギ屋に連絡
EvilEnglishは自分でカギを開けることができなかったため、専門家に依頼することにします。呼んだのは鍵屋。しかし、発見日が日曜だったためお店はどこも閉まっています。
仕方なく月曜まで待つことに。他にすることもなく、EvilEnglishは金庫のことが頭から離れません。
鍵屋も苦戦
月曜の朝一で鍵屋に連絡を入れたEvilEnglish。鍵屋が家までくることになり、金庫を開けてくれるのではと期待を膨らませます。 しかし、30分もすると鍵屋は音を上げてしまいました。
作業の難易度がわかっていれば、鍵屋も別の人を紹介したかもしれません。しかしEvilEnglish同様、この鍵屋も金庫を開けてやろうと決意していました。
数時間の作業
EvilEnglishと鍵屋は、金庫が開くまで諦めるつもりはありません。数時間苦戦しコンクリートを削り取ったのち、掛け金が見えてきました。これでやっと金庫が開けます。さて、ここからさらにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
数時間根気強く作業したのち、金庫を開けるための穴をやっと見つけました。
開かれた金庫!
数時間して、鍵屋は金庫を開けるために必要だったものを見つけました!鍵屋が中身を見るためその場に留まったのかは不明ですが、EvilEnglishは一秒も時間を無駄にするつもりはありません。
家族に伝わるお宝でしょうか?それとも、金庫の中身はかなりの価値のあるもののため、祖父が隠していたのでしょうか?真実を暴くには、金庫を開けて中身を確認しなくてはいけません!
本?箱?それとも?
一見、何の変哲もない本のように見える金庫の中身。それとも、箱?確信が持てなかったものの、どんな可能性も否定はしないつもりです。まだやっと金庫を開けたばかりなんです!
本あるいは箱を金庫から取り出すと、落胆を感じずにはいられませんでした。金庫に入っていると期待した古い工芸品は一体どこ?
答えを求めて
金庫から中身を出していくと、お宝を見つけるというEvilEnglishの希望は薄れていきました。どれもほとんどボロボロなんです。しかし一つ一つ見ていくと、新たな希望が湧いてきました。
水によってダメージを受けているものの、ほぼ元通りのビンテージのコインブックが入っていたのです。数年前のファームハウスのパイプの漏れを生き延びたようです。他のものもまだ希望は失われていないかもしれません!
珍しい硬貨を発見
残念ですが、ほとんどの紙幣は取り返しがつかないほど損傷していました。しかし、悪いことばかりではありません!EvilEnglishが見つけたのは、珍しい硬貨のコレクション。保存状態はなかなかです。
祖父母は硬貨を隠して正解だったかもしれません。EvilEnglishが確認したのはほんの一部。金庫にはまだお宝が入っています。
お金、お金、お金
EvilEnglishが金庫の奥深くを掘り起こせば掘り起こすほど、たくさんの紙幣が出てきました。湿ってはいるものの、初めに見つけたものほどの損傷はありません。専門家の力を借りれば、一部はどうにかすることができるかもしれません。
金庫の底が近づいてくると、驚くべきものを発見します。深くまで調べれば調べるほど、高価なお宝が隠れているようです。底に見つかったものは驚くべきものでした。
数千ドルのコイン
底に近づくと、数百ドル分の価値があると思われるコインを発見します。しかし、よく調べてみると数千ドル分はありそうです!
硬貨の専門家ではないため、どれくらいの価値があるのか専門家に見てもらわなくてはいけません。しかし、お宝はこれだけではありません。EvilEnglishは今までに見たこともないお宝に遭遇しようとしていたのです。
歴史的な刻印が施された銀のバー
EvilEnglishが発見したものの中には銀のバーもありました。はじめは何だかわからなったものの、すぐにその重大性を知ることとなります。各バーには、コネチカット、デラウェア、マサチューセッツの州の名前と設立月日が刻まれています。EvilEnglishはその歴史的な重要性から貴重なバーではないか、と考えました。
しかし、硬貨のように勝手に推測しているだけで、本当の価値はプロに聞かなければわかりません。さて、EvilEnglishが見つけたのは硬貨とバーだけだったのでしょうか?
おかしな箱
色々発見し有頂天だったEvilEnglish。珍しい硬貨、紙幣、歴史的な銀のバーと比べても、最後に取り出したものに最も価値があるとは想像してもいなかったでしょう。
最後に金庫から取り出したのは、錆び切った箱。ものを開けるのにはもう慣れっこです!しばらく時間をかけて、EvilEnglishはこの箱を開けることに成功しました。
祖母のジュエリー
発見したものは、思い出深いものでした。古い箱の中身は、祖母の大事なジュエリーだったのです。歴史的な重要性や価値はあまりないものの、思い出深い品々ばかりです。
EvilEnglishは感情的になって祖母のジュエリーを手に取りました。しかし手に取ってみると、何かが引っかかります。祖母が金庫に貴金属を隠していたなら、祖父のお宝は一体どこにあるのだろう?ファームハウスのどこかにもう一つ金庫が隠されているのではないでしょうか?
次の目標はコーヒーテーブル
見つけたお宝を片付けて、EvilEnglishは家の別の部分の捜索を開始します。祖父のものがつまった別の金庫が見つかるかもしれません。隈なく捜索する決意をし、必要であれば家をひっくり返してでも見つける面持ちで臨みます。
どっちにしろリノベーションが必要なんです。そんな時、古びたコーヒーテーブルが目に入ります。失うものはないと考えた彼は、引き出しを開けてみることにしました。
「危険な」アンティークが入った2つ目の金庫
2つ目の金庫はコーヒーテーブルの中に隠されていました!幸い、鍵屋の力を借りずに金庫を開けることができたEvilEnglish。金庫を開けてみると、思っていた通りのものが見つかります。
金庫に入っていたのは祖父のアンティークの武器。その保管場所を知らなかったためEvilEnglishが好奇心を抱いていたものです。しかし、コーヒーテーブルの中に発見したのはそれだけではありません。
重要なサインが書かれた紙幣
アンティーク品、珍しい硬貨、銀のバー、祖母のジュエリーを発見したとなれば、なかなかの収穫です。しかし次に発見したものにはさらなる価値がありました。
2つ目の金庫の中に見つけたのは、ジョセフ・W・バーのサイン入りの紙幣。バーは、1968年に1カ月間だけ財務長官を務めています。あまりにも短い任期のため、これらの紙幣はほとんど発行されず、そのためかなり貴重です。
ネットで助けを求める
祖父のお宝と自分のお宝ハントスキルを誇らしく思ったEvilEnglishは、ネットに答えを求めます。発見したものの写真を撮って、答えを得ようとRedditに投稿。お宝の価値を知っている人はいたのでしょうか?
残念ながらネットの収穫はあまりなかったものの、Redditユーザーのひとりが役立つ情報を提供してくれました。損傷を受けた紙幣を取り換えたい場合、アメリカ合衆国製版印刷局に連絡をとるべきである、ということです。
その価値とは?
情報自体は有益であるものの、EvilEnglishが知りたかったのはお宝の総額。総額数千ドルになるのでは、と考えていました。「1964年より古い90%銀の硬貨は、額面の価値の20倍するんだ」
Redditユーザーのひとりはコレクターの価値で言うと、額面以上の価値がある話しています。結果がどうであれ、EvilEnglishには儲けものになること間違いなし!