妻がSNSで見つけた驚きの事実によって、夫婦生活に終止符を打つことになった理由とは
Facebook、Instagram、Snapchat、WhatsAppのようなサービスは、世界中の人々をつなぐことができ、私たちの生活の幅を広げました。しかし、ソーシャルメディアは、使い方を間違えれば人生を180度変えるような出来事にも繋がりかねません。今回ご紹介するユリアとナザール夫婦の場合は、まさにその典型的な例でした。ある日、ユリアがインスタグラムを何気なくスクロールしてると、彼女は奇妙なことに気づくのです。
そう、たった一枚の写真が彼女の結婚生活を永遠に変えてしまったのです。一体、彼女は何を見てしまったのでしょうか。
何気なくスクロールすると
この物語は、インスタグラムで妻が何気なく写真をスクロールしていたことから始まります。ロシアに住むユリアは、毎日の日課であるSNSを今日も何気なく注意していました。
そして、「discover」タブのページをスクロールしていると、今にも携帯を投げ出したくなるような写真を見つけたのです。彼女は、一瞬そこに何が起こっているのか理解することができませんでした。
どこかで見たことある景色
そこには、彼女がとてもよく見慣れた景色の写真があったのです。そう、それは彼女のアパートからの眺めとそっくりの写真だった。更に、よく見てみると、その写真は紛れもなく、自分のアパートの部屋から撮られた景色でした。
更に驚いたことにこの写真は、ユリアが撮って夫のナザールに共有していたものだったのです。そう、ここから自体は一気に謎に包まれます。
誰が投稿したの?
しかし、この写真を投稿したのは誰なのでしょうか?ユリアは、その写真の投稿者である人物のプロフィールをクリックしました。もしかしたら、夫ナザールの別アカウントなのかもしれないと思ったからです。
しかし、そのプロフィールをクリックすると、そこにはユリアの全く知らない女性が写っていたのです。もちろん、その女性は彼女の友人や夫の友人などではありませんでした。今までに家に招いたこともない人物だったのです。
おかしなコメント
不審に思ったユリアは、この見知らぬ女性の写真に、コメントを残すことにしました。何が起こっているのかきちんと確かめたかったのです。
そしてユリアは、”私の夫の寝室の窓から見える美しい眺めね”と書き込みました。そこから、この女性がどう反応するのか観察しようと思ったのです。しかし、彼女自身、夫が何か誠実でないことをしているのではないかと胃が痛くなってきました。
全ての事実を知るために調査を開始
ユリアは、更に深く調べることにしました。彼女は、この見知らぬ女性自身についてはもちろん、彼女が何をしようとしていたのか、すべてを知りたいと思ったのです。今の時代、SNSを使えば簡単に相手のことを調べることができます。
その女性は、ヴラーダ・アブラモビッチという名前でした。彼女のアカウントにはいくつもの写真が投稿されていました。その中には、その問題となった写真だけではなく、かなり多くの興味深い写真が投稿されていました。
夫はとぼけた
この時点で、ユリアは夫が浮気をしていることをかなりの確率で確信していました。そして、黙っていられずに、きちんと夫に問い正すことにしたのです。しかし、夫の反応は意外なものでした。
彼は、ユリアが問い詰めると、そんな事実はないと浮気を認めませんでした。更には、全てユリアが頭の中で作り上げた作り話だともいうのです。この言葉にユリアはひどく傷付き、悲しみました。
ユリアは間違っていない?
浮気を否定する彼でしたが、ユリアは簡単に引き下がる女性ではありませんでした。彼女は、とても賢い女性だったのです。ここまで一緒に築いてきたと関係から、ナザールの嘘を見抜けないわけがありませんでした。
更に面白いことに、浮気相手とされるヴラーダでさえも、彼の見方というわけではなかったようなのです。一体、彼女は何を考えたというのでしょう。この話の驚きの展開は、ここからです!
ヴラーダもうんざりしていた
実は、ナダールに傷付けられていたのは、ユリアだけではありませんでした。ヴラーダ自身もこの関係に嫌気が差していたのです。そのため、 ユリアが写真のことを彼女に問い詰めると、彼女は隠すことなくナザールと寝ていたことを素直に認めました。
ヴラーダもナザールの嘘に付き合う気はなかったのです。つまりは、彼女はどこかの誰かに気づいてもらえることを少し期待して、この写真を投稿していたのかもしれません。しかし、彼女の次の言動には開いた口が塞がりませんでした。
私の問題ではない
「彼女は、彼の妻であって、私の妻でも知人でもない、これの何が問題なの?」とヴラーダは言ったと報じられています。彼女は、悪びれる素振りなんて全く見せなかったのです。更に彼女はこう続けました。
「私が関係を持ちたければするだけだわ。」と。そうなんです、ヴラーダはあまり反省していなかったようでした。ただ、巧妙に嘘をつかれるよりも、少なくとも彼女は正直なところがいいところなのかもしれない。
プライベートアカウント
ヴラーダは、ユリアとこの対立した後、自身のインスタグラムのアカウントを非公開にしました。それによって、ユリアはこれ以上確認することは出来なくなってしまいました。しかし、そこは抜け目のないユリア。きちんと写真に収めていました。
しかし、問題はこれだけでは終わりませんでした。なんと夫のナダールが関係を持っていたのは、ヴラーダ・アブラモビッチだけではなかったのです。。
他にも
ヴァルダの存在を見つけたのは、氷山の一角にしか過ぎなかったのです。ナダールは、ユリアと結婚している間、他にも複数の女性と関係を持っていたのでした。他の女性のことも問い詰めると、彼は小さく、そして弱い返事を一つしました。
このような出来事があると、大抵の人はなぜ気付かなかったのか、と奥さんを責めることもありますが、ナダールのように複数の人と関係を持っている男性は、もはやプロでありなかなか気づくことが難しいのです。
どこからが浮気?
呆れたことに、ナザールは「気持ちの面で浮気をしたことはない」と言い放ったのです。その言葉からもわかるように、だからこそ浮気を繰り返していることをあまり悪いとも思っていないようでした。
また、他の女性は皆、彼が結婚していることを知っていると言いました。この言葉を聞いて、あなたは快く許すことができるでしょうか?(大抵の場合が無理でしょう。。)
事実が大事
ユリアは、彼の言ったことを一言も信じませんでした。長年の関係から、彼女はもう彼の言葉を鵜呑みにするよりも、効果的なことを知っていたのです。ただ、ユリアが感情的に怒ったところで、彼はまたしばらくすると浮気を繰り返すことは分かっていたのです。
そこでユリアは、他の女性たちの話を聞こうと行動を開始しました。もはやユリア一人の力で彼に立ち向かおうとは思っていなかったのです。女性が怒ると怖いというのは、本当のことなのかもしれません。
新たな女性に
ユリアの疑いは、やはり思った通りでした。他の女性たちに連絡を取ったところ、彼と浮気をしていた女性全員が、ナザールが結婚していることを全く知らなかったと言ったのです。
ナザールは、自分の妻のことについて彼女達の前で話に出したことなんてなかったのです。真実が明らかになった今、ナザールの言い訳はもう通用しません。さぁ、彼はどのような行動に出るのでしょうか。
申し訳なく思う女性達
彼女たちは、最初の浮気相手ヴラーダよりも少し優しい対応をユリアにしてくれました。「ヴラーダを除く、他の女性たちはなんていうか少し愉快だったわ」とユリアはロシアのREN-TVに語っています。
「一人は、電話ごしに号泣していたわ。更に、彼が結婚しているとは知らなかったと涙ながらに訴えてきたのよ。」言いました。まさか奥さんから連絡が来ると思ってはいなかったのでしょう。
ユリアの話は話題になった
ユーリアとナザールのこの浮気事件は、ソーシャルメディア上でたちまち拡散されました。そして、二人の対決は他のメディアでも注目を集めたのです。しかし、この周囲の必要以上の詮索が彼女を苦しめました。
ユリアは突然、彼女の人生の中で最も過酷な時期に、全国ニュースの話題になってしまったのですから。決して、嬉しいことなんかではなく、むしろ恥ずかしい思いでいっぱいだったのです。
関係は終わりを告げる
ユリアは、この一連の流れを受けてナザールと離婚することにしました。もう、嘘ばかりの関係に疲れ切ってしまったのです。また、自分の思いに反する状態で周囲から注目を受けたことも耐えられませんでした。
しかし、ユリアはナザールともっと大きな家庭を築く前に、ナザールの真実を知ることが出来てよかったと思っている、と話します。むしろ、ユリアの次の訪れる幸せがあったからこそ、彼女にこのような試練を与えたのかもしれません。
傷を癒しながらも前に進む
ユリアは、ナザールが今後も変わるとは思ってないと言いました。でも、もし彼のような存在をありのまま受け入れてくれる女性が見つかれば、きっと幸せになれるだろうとも話しています。
彼女は、私には器の大きい大人の女性を演じることが出来なかったと話します。でも、自分の心に正直に、悪い関係を断ち切ってよかったと、晴れ晴れした顔で話します。そんな魅力的な彼女になんと嬉しいニュースが!
突然のインスピレーション
ロシア中の多く女性たちは、このユリアの話に触発されました。彼女は、「多くの女性が私を支持し、私の勇敢さを誇りに思っていると投稿してくれました。また、私がきっちりと夫に対して対応したので、他の女性達も浮気性の男性を追い払う準備ができている」と語っくれたと言います。
そう、彼女は世間に恥を知られたと思っていたのだが、実は多くの女性達が彼女に勇気をもらい、今後何かあった場合は、彼女のように毅然とした態度で対応しようと思ったのだろう。
新たな男性
ユリアの人生にはそれ以来、多くの転機が起こりました。そう、彼女には新たな出会いがあり、お互いを尊敬し合うことのできる関係を築けた人が出来たのです。ユリアのインスタグラムページには、現在幸せそうなカップル写真がたくさんアップされています。
別れがあれば出会いもあるということで、彼女は新たな幸せを手に入れたのです。今後、もっともっと幸せになってくれることを願います。
ユリアだけではなかった
浮気魔にとっては残念なことですが、ソーシャルメディアやテクノロジーの進化により、私たちの生活は、簡単に他の人から様子がわかるようになってきました。今回のような浮気を見つけるのにも、これらのテクノロジーが役に立ってしまったことを感じ取ることができます。
SNSの正しい使い方をきちんと把握した上で、使いこなせるといいですね!
アレクサが夫の浮気を見つける
同サイト上で「beckystone1991」としか知られていないあるRedditユーザーによると、AmazonのAlexaデバイスが原因で、夫が同僚と継続的に浮気をしていたことが発覚したといいます。
Alexaに浮気相手の名前でも入っていたのでしょうか。恐ろしい・・。どうやって発覚したのかの種明かしは、次のページから。
一時的な思いなんかではなかった
とある女性は、ある日夫が一緒に仕事をしている女性と短い「感情的な冒険(出張)」で生後6ヶ月の娘と自分のことを置き去りにして行ったと話します。旦那は、その旅行のことを会社での出張と話しましたが、もちろん出張以上の出来事だったのです。
一体、どうやってこの奥さんは旦那さんの浮気を突き止めたのでしょうか。生まれたばかりの子供と残された奥さんは、どんなに心細かったことでしょう。
アレクサができること
夫が出て行った後、奥さんは自宅に新しいAmazon Alexaデバイスを設置していたことを思い出したのです。そして、自分のデバイスが家族のPrimeアカウントを通じて夫のデバイスと連携できることに気付いたのでした。
連携設定の落とし穴。家族で共有しているといとも簡単に相手のアカウントの中身が見れるのです。購入履歴から何か出てきたのでしょうか。
「アレクサ、素敵なラブソングをかけて」
連携機能によって、アカウントにリンクされているすべてのデバイスの履歴にアクセスすることができることがわかりました。そこで彼女は、「アレクサ、素敵なラブソングをかけて」という要望を見つけたのです。
奥さんは、それは自分がした要求ではないことはもちろん分かっていましたが、夫がそのようなリクエストをするとも思えなかったのです。
ミュージカルソングなんかではない
しかし、アレクサは実際にその音声リクエストを録音していました。そして、次の瞬間流れてきた音であることが決定的になったのです。
そう、その言葉に加えて流れてきたのは、夫が同僚と浮気をしていると確信できるような音だったのです。まさか、彼自身もこのような方法で自分の浮気がバレるなんて思っても見なかったことでしょう。
一時的な感情?
この出来事があってから奥さんは彼を問い詰めました。夫は当初、その同僚との一時的な感情の浮気を告白し、どうにかして妻との関係を取り戻そうとしていましたが、この女性との関係が実際にはもっと長く続いていたことを知ってから、その選択肢はなくなってしまいました。
一時的な感情であれば、まだそこには望みがあったのかもしれません。でも、もはや長い間相手に騙されていたと思うと、許すことなんてできないのでしょう。
アレクサはいつだって聞いている
アレクサは、リクエストをしている側の音声を記録しているが、声だけを録音することはできないので、その背景にある声や音さえも拾っています。だからこそ、今回のような不必要な音も拾い、記録してしまっていたのです。
このアレクサが、奥さんの人生を助けたのか、破壊したのかは、今後時間が経ってみないとわからないが、アレクサは全てを記録し、静かに見守っていることを忘れてはいけないだろう。
不具合でなくてもそれは起こる
その日の技術の不具合だったのかもしれないし、アレクサはこの瞬間を記録しておく価値があると知っていたのかもしれない。いずれにしても、テクノロジーは人間の詐欺師よりも賢いことを改めて証明したのです。
もし、疑い深いことがあれば家のアレクサに相談するといいのかもれません。彼らは、あなたの疑問の答えとなる証拠を持っていることでしょう。
テクノロジーの使い方は無限大
テクノロジーがもたらすのは、もちろん決して悪いことだけではありません。私たちの生活をより快適に、そして便利にしてくれる素敵なものです。
ただ使い方には注意しないと、あなたが隠していることを明るみにさせてしまうかもしれません。テクノロジーは、あなたの生活の全てを知り尽くしているのです。