約300kgの女性が大減量して変身!その方法と変身後の姿に開いた口がふさがらない
肥満は、何百万人ものアメリカ人が抱えている現代の習慣病ですが、23歳のアンバー・ラクディも同様の悩みを抱えていました。体重は、300kgに近い状態で、日常生活はおろか立ち上がることもほとんどできませんでした。
このままではあと10年も生きることができないかもしれないと医師に警告されたとき、彼女はどうにかしてこの状況を変えようと決意しました。結果として、体重を200kg以上落としたアンバーは、ダイエットの難しさに直面している人たちにインスピレーションを与える存在となりました。アンバーの信じられない変化の過程をどうぞご自身の目で確かめて見てください。
自分の体重の問題に直面
ほとんどの人々は、小さくても大きくても悩みを抱えているが、アンバーの最大の悩みは、自分自身の体重についてだった。彼女は、太りすぎの状態で人生のほとんどを過ごし、この状況をどうにかしなければならないと常に考えていた。
300kgを超える体重は、これから生きていくためにも、決して適正な体重とは言えない。もし、少しでも先のことを考えるのであれば、20代である彼女が変わるのは、今この瞬間しかないのだ。おそらく理想の体重になるまで、長い道のりにはなるだろうが、変わらない訳にはいかなかった。
若いのに動けない
アンバーはまだ23歳でしたが、動き回ることが難しいと感じ始めていた。体重は657ポンドで(約298kg)、普通の若者の様に俊敏に動くのはおろか、ただ歩いたり座ったりすることにも困難が生じていた。
そのため、基本的な用事を済ますために、家を出るときは、モータースクーターに乗るか、車椅子で移動する必要がありました。彼女の大幅な体重の増加は、彼女ができる活動の種類に大きな制限をかけていたのだ。
普通の若者の様に生活したい
体重のせいで、彼女はほぼ全ての時間を家で過ごさなければならなかった。彼女はオレゴン州の小さな町で育ったので、近所の人たちも彼女の肥満に気づいていた。彼女はかわいい女の子として知られていたが、人々が彼女の生き方に共感するのは難しいものがあった。
幸いなことにアンバーには、彼女を無条件に愛してくれる人たちとの強力なサポーがあった。彼女の両親とボーイフレンドは、この困難な過程を乗り越える為に、彼女の側にいてくれたのだ。
生涯の病気
アンバーは幼い頃から肥満に悩まされ、どんなに食事をしても満足感が得られなかったと説明している。彼女は人生のほとんどを他の人の3-4倍の体重で過ごし、わずか5歳で72kgになっていた。
足に余計な脂肪があり、うまく走り回れないので、幼い頃のアンバーは他の子供たちと遊ぶのが難しかった。歳を重ねるにつれ、彼女は同年代の中で、変わり者であることに慣れていったのだ。
悪循環に陥る
アンバーは、自分の体重が重くなればなるほど不安になった。そして、体重への不安が増すにつれ、食べることが唯一自分を落ち着かせる方法であることに気づいた。しかし、食べることで自分を慰めれば慰めるほど、体重が増え、どんどん悪循環に陥るのだ。
彼女の過食の習慣は、体重管理を理解することを難しくしていた。彼女は、平均的な成人女性の一日に推奨されている食事の倍近くを食べ、更に甘いスナックも山ほど食べていた。アンバーには、精神的にも助けが必要だったのだ。
まず最初の一歩を踏み出す
アンバーの場合、最初の出発点は医者に行くことだ。幸運にも、彼女は肥満を専門とするノウザラダン医師の治療を受けることができた。彼女とその愛する家族たちは専門家に会うためにオレゴンからテキサス州のヒューストンまで向かった。
飛行機に乗ることはおろか、家を離れることもほぼしていなかったアンバーのこの行動は、この時点では十分な偉業であった。しかし、彼女は飛行機に乗るのに3つの座席を確保する必要があり、この現実はこれからの不安を一層掻き立てるのだった。
現実と向き合う
アンバーと両親はノウザラダン医師が信頼できる専門家であることを知っていたので、安心して相談することができた。医師の仕事は、アンバーの今の状態を率直に話すと同時に家族に助けられる状態であると励ますことだった。
アンバーにとって、自分の健康に真剣に向き合おうと思ったきっかけは、今の状態が続けば30歳まで生きられないかもしれないほどの高い健康リスクにさらされていると聞いたことだった。彼女は、今すぐにでも変わらなければいけないと決意したのだった。
7kgの減量
アンバーは、胃バイパス手術を受けるために、少なくとも7kg痩せる必要があった。そして、この手術を成功させるためにも、過食を治すことができるメンタルヘルスの専門家の助けを借りる必要があった。
アンバーはセラピストに会い、ウェルビーイングクラスを受講し始めた。これは、自分で用意できる健康的な食べ物について学ぶことができるのだ。また、毎日の散歩も始めたが、これが彼女の体が耐えられる唯一の運動だった。
彼氏は、彼女のために全てを尽くした
アンバーが最初の7kgを痩せることができたのは、ボーイフレンドのロディのサポートのおかげもあった。彼は、自分自身もアンバーの過食や肥満に悪影響を与えていたかもしれないと認めた。
ロディは、アンバーに愛情を持って励ましたいが、彼女を健康的な方向に導く方法を学ぶ必要があった。彼は自分の欠点を認め、アンバーのそばでできることをすべて学美、してあげたいと思った。
最初の一歩
My 600-lb Lifeというダイエット番組の出場者の多くは胃のバイパス手術を受けないが、Dr. Nowzaradanは、この手術がアンバーにとっては必要不可欠だと感じた。手術は彼女の胃のサイズを野球ボールほどに小さくし、前に進むためのモチベーションを高めるのに役立った。
ショーの終了時には、彼女は見事に120kgもの減量を達成していた。最初の40kgの減量の後、彼女はジムに入会することができました。体重が90kg代になったことで、彼女はより精力的に運動を始めることができた。
自信を取り戻す
最初の一歩を踏み出すのは難しいことだったが、それはアンバーの自信を育てる一連の決断に繋がった。健康の専門家の助けを借りて、アンバーは自分の不安障害が過食の根源であることを知ることができた。
アンバーは、肉体的に自分を大切にする方法を学んだ一方で、精神的に健康を保つ方法も見つけていた。運動は彼女の体と心を助けてくれたので、毎日ジムに通い始めた。
ロディとアンバーは別れたが、親しい友人のまま
My 600-lb Lifeに出演している間、ロディとアンバーはお互いにベストではないかもしれないと思った。二人は最終的に別れたが、親しい友人のままだった。番組に出演してから1年後には、アンバーがファンからローディを擁護する場面もあった。
一部のファンは、ロディがアンバーに悪い影響を与えたのではないかと疑問視していた。彼女はツイッターの投稿でそれにこう反論した。"誰がジムで私の写真を撮っていると思う?彼は良い、サポートしてくれる友達よ、とツイッターに投稿した。
新たな目標を達成する
アンバーがTV番組内で失った最初の121kgは素晴らしいスタートだったが、彼女にはまだ目標があった。彼女の体重はかなり減ったものの、まだ肥満とみなされていた。
彼女と元彼との間に新たな自信と境界線ができたことで、アンバーは自分の信念を強く持つことができた。彼女は前進を続け、合計190kg近くを失いました。体重は約100kgまで落ちた。
皮膚除去手術を受ける
人間の体は、数百キロを運ぶように作られていないので、大量の体重を失うことによって、緩んだ皮膚が生じる。アンバーの場合、ピーク体重のほぼ3分の2を失ったので、余分な皮膚は、普通にダイエットした人よりも多く発生することを意味する。
彼女の肌の弾力性を改善するためにも、彼女は皮膚除去手術を受けなければならなかった。その手術は成功して、現在のアンバーは20代の普通の女性のように見える。
ジムに行くことは、彼女の生活の一部
一度体重が落ちたら、それを維持することが大きな課題だ。アンバーがこの減量計画を始めた時の勢いは、彼女の健康状態が改善された今、当然のことながら鈍化している。彼女はジムに行って、自分自身を奮い立たせないといけないとSNSで語っている。
しかし、どれだけ泣き言を言っても、ジムに行くことを後悔したことは一度もないと話す。運動後のプライスレスな気持ちは、自分が強くて有能であることをアンバーに思い出させてくれるという。
ソーシャルメディアの大切さ
アンバーが重度の肥満だった頃は、外の世界に顔を出すのが難しかった。自信を取り戻した彼女は、今では自撮りの写真を投稿したり、自分の考えをソーシャルメディアで共有したりするのが大好きになった。
以前のアンバーは、30秒間まっすぐ立つのがやっとだったが、今ではインスタグラムのフォロワーは10万人を超え、彼女が達成してきた素晴らしい結果を多くの人が楽しんでいる。また、何千人もの人々がアンバーのソーシャルメディアのページに励ましの言葉を残している。
見た目の変化
アンバーが自分を表現する方法として、ファッションに力を入れている。彼女のインスタグラムには、様々なスタイルを自慢する自撮り写真がたくさん投稿されている。ショートヘアやブロンドヘアから、部分的に剃った長い黒髪まで、アンバーは様々なスタイルを試すのが大好きなようだ。
アンバーが重度の肥満だった頃、彼女は着るものの選択肢があまりなかったが、選択肢が広がった今、いろんなスタイルを試すことで自分を高めることもできている様だ。
美の達人に
ヘアスタイルやファッションに加えて、アンバーは、メイクを通しても自分自身を表現している。彼女のフォロワーの中には、メイクアップのチュートリアルをシェアして欲しいと頼んだ人もいる。彼女は、顔にジュエリーを付けたり、眉毛を変化させたりするのが得意の様だ。
オンラインと実生活の両方で彼女の存在感は強くなり、それが彼女の自信とモチベーションにも反映している。コメンテーターたちは、この写真がスカーレット・ヨハンソンと似ていると噂もしている。
ネイルにもこだわりを
アンバーは最近、複雑なネイルデザインにも挑戦し始めた。以前の写真では、彼女の爪は短くてプレーンなものが多かったが、彼女の現在の写真では、複雑なネイルデザインで彼女の才能を示している。
自宅で過ごすことが多かった頃は、ネイルをきれいに仕上げる機会などなかったが、社会に出て活躍するようになった今、ネイルにも気を遣う様になったのだ。彼女は自分の外見とスタイルで自分を表現できることに誇りを持っている。
学業にも専念する
外に出て再び社会で機能することができたことは、アンバーが先延ばしにしていた「学校に戻る」ということも、ようやく実行することができたことを意味している。精神的にも肉体的にも安定した後、彼女は高等教育を受けることにしたのだ。
最近、彼女の私生活は非公開にしておきたいと話しているが、英語の学位を持って大学を卒業したという噂も流れている。肥満に直面した時の彼女の決意を考えると、その結果にも納得がいくだろう。
彼女は、”Yes”といった
My 600-lb Lifeに出演してからわずか1年後の2016年6月、アンバーはソーシャルメディア上で結婚することを発表した!彼女は、私生活に脚光を浴びないようにすることを好むため、その幸運な男性が誰なのかは特定しなかった。
大衆に個人情報を明かすことを躊躇している理由の一つは、番組でのネガティブな経験にあるという。彼女はプロデューサーに嫌悪感を抱いており、スピンオフシリーズ「My 600-lb Life」への出演も拒否している。
経験を活かして他の人を助ける
アンバーが成功を手にした今、彼女は自分の経験を利用して、他の人たちが体重や過食の問題を乗り越えるのを助けている。彼女はソーシャルメディアのプラットフォーム上でQ&Aを開催して、彼女の回復の苦労とどのようにそれらを克服したかについて率直に話している。
彼女はフォロワーからの質問にアドバイスを提供しているが、全てのケースがそれぞれ違うことも伝えている。そのため、彼女がしたように、他の人にも専門家の助けを得るように勧めている。
他の人にインスピレーションを与える
アンバーのフォロワーの多くも体重と格闘しているが、他の人たちは彼女をどんな困難にも打ち勝つためのインスピレーションの源と見ている。また多くの人が肥満の経験の有無にかかわらず、彼女を誇りに思っているとコメントしている。
190kgを失うという圧倒的な偉業に直面することは、私たちのほとんどが経験したことのない挑戦だ。しかし、アンバーの達成は、その適切な判断と努力が全ての目標を達成できることを教えてくれている。
ライフスタイルを大きく変えることで、自分自身を劇的に変えたカップル
レキシー・リードは、子供の頃からずっと、自分の体重で悩んでいました。いつも痩せたいと思っていたのです。彼女は、いつも少しやせては、すぐにまた元に戻っていました。レキシ―は、自分の容姿を気にし、社交的でハッピーにはなれなかったのです。
そして、25歳になったとき、彼女の体重は、ピークに達していました。体重は、178キロにも達し、悲しくて仕方ありませんでした。一番つらかったのは、その体重のせいでで、自分の夢を叶えることができなかったのです。彼女の人生は、ずっと暗い状態でしたが、実はすぐそこに、大きな愛が待っていたのです。
レキシ―とデニーは、出会い、そして情熱的な恋へ
レキシ―とデニーは、常に一緒にいたくてたまりませんでした。ふたりが付き合い始めたときニーは、レキシ―の容姿など気にもしていませんでした。デニーは、ただ、レキシ―の素晴らしい人柄に、恋をしていたのです。ラッキーなことに、レキシ―は、デニーにも同じ感情を抱いていました。
もちろん、これで話は終わりません。デニーも体重に関しては、苦労していました。二人は、いつも食生活で不健康な選択をしていました。二人は、いつも一緒に幸せな生活を送っていましたが、決して健康的ではありませんでした。更に、このあとその問題は、深刻化していきます。
健康への悪循環はさらに続く
デニーとレキシ―は、自分たちの問題は知っていたものの、当時は何もしませんでした。デニーは、体重が127キロで、いつも食べたいものを食べたいだけ食べていました。料理などは、一切せず、大量のテイクアウトをいつも食べていました。食べ放題のレストランで、おなかがいっぱいになるまで何時間も食べて、後悔することもありました。
当然食べることは、二人の共通のアクティビティーであり、興味のあることでした。当然、不健康になるばかりでした。当時、二人は認識していなかったかもしれませんが、もし、生活を改めていなかったら、今生きていなかったかもしれません。
レキシ―自分の問題を認識する
レキシ―・リードは、自分の問題を認識し、公言していました。この発言が同じ問題を抱える人達の何か手助けになればと願っていました。レキシ―は、"私の家は、あまりお金もなく、両親は、料理をしませんでした。加工食品は、ヘルシーな食事よりも、手軽に買えたから"と言っていました。
デニーと付き合いだしてからも、それは何も変わりませんでした。実際の所、ひどくなっていたのです。レストランに行かないときは、テレビの前で、食べており、別に食べたくなくても、とにかく食べ物はいつも周りにあったと述べています。
When she started dating Danny, things didn't change. They actually got worse. When they weren't at restaurants Lexi said they would binge eat and watch TV. She added, "no matter what the mood, food was always there for me."
テレビを見ることが、カップルにとってのアクティビティー
デニーとレキシ―は、一緒に太り、運動のしない生活を送っていました。ハイキングや、サイクリングに行くこともせず、いつも夜遅くまで、テレビを見ていました。ふたりとも、それが健康的な生活ではないこともわかっており、変えたいとも思っていました。
レキシ―は、彼女の人生に転換期が来ていることに気付き始めていました。彼女は、ハッピーでポジティブ思考で、長生きしたかった。問題は、彼女は、長い間動かない生活をしていなかったため、運動する気力がまったくなかったのです。しかし、これからデニーが予想もしないことが起こり、それが変わり始めるのです。
デニーがプロポーズ
そう、デニーがプロポーズをしたことで、レキシ―の人生は一気に変わりました。レキシ―によると、"デニーは、私の体重のことは全く気にせず、変わってほしいとも一度も言ったことがありません。しかも、私を美しいとさえ感じさせてくれたのです。"心の中では、女王様の気持ちでしたが、自分に合うウエディングドレスがあるか心配で仕方なかったの。
今まで一度も、自分のサイズに恥ずかしさを感じていなかったレキシ―でしたが、この時の体重は、220キロにも達していました。"みんな私のことを新婦だと思ってくれず、体重のことを白い目で見てくるの。"彼女は自分のウエディングドレスが見つかるかどうか、不安で落ち込みました。あ、少しばらしちゃいますが、大丈夫です。見つかりますよ。
うまくいったウエディング
レキシ―は、完璧なウエディングドレスを見つけ、ふたりは、素晴らしい結婚式をすることができました。でももし、ふたりがこれからも幸せな生活を続けたければ、いくつかやらなければならないことがありました。
結婚した後に、二人はいずれ、子供が欲しいと思うようになりました。しかし、レキシ―の体重では、子供を作ることは非常に危険でした。もし、妊娠すれば、子供と彼女自身の生死にも関わることになったのです。しかし、レキシ―は、ただ、子供をつくりたいという理由だけで健康になることを考えたのではありません。理由は、他にあったのです・・
私って、旅行できるの
子供を作ること以外での危険と言えば、旅行です。健康でなければ、旅行ができません。彼女の夢の一つは、ハリーポッターの魔法の世界を見に、ユニバーサルスタジオに行くことでした。体が大きくなればなるほど、その夢は遠ざかっていきました。ほぼ227キロになった彼女は、ひとりでアトラクションにも乗れず、飛行機にも乗れないであろうことを知っていたのです。
彼女は、インディアナに住んでいましたが、どうしてもフロリダに行きたかったのです。もし、飛行機で行くのが唯一の手段であるならば、レキシ―は、自分が何をしなければいけないのか分かっていました。
やらなけらば、何も始まらない
結婚して一年経っても、彼らの生活は何も変わっていませんでした。レキシ―とデニーは、相変わらず、テレビを見ながら食べ続けていました。デニーは、満足していましたが、レキシ―は、徐々にうんざりし始めていました。
彼女には、夢があり、それを叶えるためには、痩せなければならなかったのです。変化を夢見ることと、変化するために努力することは、全く違うものです。しかし、彼女はまだ、運動する気力がわきませんでした。そして、新年が訪れ、新しいスタートで、彼女の態度も変わってきました。どう変わったのか、この後お見逃しなく!
新年の願掛けは効果がある
2016年のお正月、レキシ―は、彼女自身とデニーの食事制限することを決めました。彼女は、新年の願掛けとして、適切な食事と運動をすることを決め、デニーが賛成しようがしまいが、強制的に一緒にやることにしたのです。
しかし、デニーへの説得は簡単でした。デニーの生活習慣は、単に不健康だったのと、彼自身も新しい生活を始めようと思っていたのです。そして、ふたりに子供ができたとき、デニーは一体どんな父親になるでしょうか?子供たちと一緒に遊ぶでしょうか?デニーの参加と協力で、ふたりは、これから長い新しい生活を始めることになったのです。
デニー、良き時も悪しき時も、忠誠を
正直言うとデニーは、運動したり健康的な食事をとることに、あんまり乗り気ではなかったのです。彼が言うには、"最初は、あんまり乗り気じゃなかったんだよね、だって、家に帰って、ソファーに座って、食べて、特に心配するようなこともなかったからね。"でも、彼にとって、自分の妻を支えることの方が、悪い習慣を続けるよりも、ずっと大切なことなのです。良き、サポート的な旦那になるという事は、成功させるために努力を惜しまないという事です。
レキシ―を支えて、彼女の人生を変えることは、自分も変わるという事なのです。"新年を迎え、レキシ―を手助けするということに頑張るのみです。"この目標を達成するために、二人は、簡単ないくつかのルールを決めました。さあ、それは何でしょうか、次にご期待!
ルールがルールである理由
不健康な習慣を変えるのは簡単ではありません。そこで、レキシ―とデニーは、新生活におけるいくつかのルールを設けました。それから、そのルールを守るために、友達と賭けをしました。最初の一か月に、"外食なし、ソーダなし、アルコールなし、盗み食いなし、それから終5回の30分の運動"を設定しました。
今までやって来たことをいきなりやめるのは大変なことです。しかし、ふたりは、自分たちはできるんだ!ということを証明したかったのです。ふたりは、人生を取り戻したかった。彼らは、世界中で痩せることに苦しんでいる人達を勇気づける人になるとは考えてもいなかったのです。
彼女自身の言葉
私達が、どれだけ真剣にやっているか信じていないなら、これをどうそ。"私たちは、これまで生きてきた人生にうんざりしているの。たくさんのことが、私達は、カップルとしできなかったの。" 旦那さんと一緒にロマンチックな散歩に行ったりとか、レキシ―には、たくさんしたいことがありました。もちろん、いつの日か家族を作りたかったのです。
"もし、健康的な生活ができなかったら、家族を作ることが一生できないかと思い、とても怖かったの。”そして、この自分の一連の過程を記録するため、レキシ―は、写真を撮り始めました。そして、最終的には、それをソーシャルメディアに載せて、世界に「だれでも努力すればできる!」ことを伝えたかったのです。
ジムで手こずる
体重を減らす一番の方法は、定期的にジムに行くことです。デニーとレキシ―にとって、ジムを見つけることが、とても大変な作業となりました。必要な器具を揃えている所や二人に合った食事療法を探すことはとても大変でした。レキシ―は、彼女の体重のため、関節炎を患っており、それをサポートしてくれるジムが必要でした。
二人は、パーソナルトレイナーを雇うほど、経済的余裕がなかったし、また、そのつもりもありませんでした。二人は、ともに力を合わせて頑張るつもりで、そのためにベストな場所を見つけることが必要不可欠でした。この自分にピッタリ合ったジムを選ぶことが成功のカギとなります!
完璧なプランには、完璧なジムを
レキシ―は、完璧な自分に望むことを書いた、長いリストがありました。レキシ―は、関節炎の痛みもあったため、運動をするときの人の目がとても気になりました。色々ジム探しをして、レキシ―が必要としていた運動器具で、そんなに混んでいない場所を見つけました。そのジムで、ある一つのマシーンをレキシーがとても気に入りました。
"220キロもある体重でも、関節を傷めずに使えるクロスランプというマシーンを見つけたの!とても気に入っちゃたわ!" 運動の目途が付いたので、次は、食事です!どうやって食生活を変えたのか、続きを見ていきましょう!
新しい食事に、新しい自分!
週に一回のジムは、新生活のとても良いスタートとなりました。でも、やることはまだまだたくさんありました。二人は、外食するのをやめて、自分たちの食事は自分達で作り、体内に入るすべての物を管理しました。
「揚げるんじゃなくて、焼くのね。」実際に、レキシ―とデニーは、自分達でベーキングを始めました。今までは、冷凍ピザを焼いて、料理とも言えたのですが、それでは、何も変わっていないことになります。レキシ―もデニーも食べることが大好きだったので、お互いのために、料理の仕方を勉強しました。
ダイエットとは呼ばないの
これまで、ダイエットという言葉をたくさん使ってきましたが、もし、レキシーとデニーに、この変化が何かを聞いたら、おそらく、新しい生活の仕方とでも言うでしょうね。ダイエットという言葉ではなくて。レキシ―は、「ダイエットとは、一時的な物で、この生活はずっと続けていくものになる。」と言っています。
レキシーはまず、あまり複雑に考えずに、自分の食べたいものリストを作りました。そして、それをヘルシーに作るレシピを見つけます。これで、自分の食べたいものを我慢なく食べたのです。「単に、食べたいものをヘルシーに作るだけなの。それで、自分の好きな物を諦めたり、我慢したりしないようにしたの。」
サポートこそがレキシ―には必要
それでも、デニーの献身的なサポートなしでは、レキシ―は、また元の生活に戻っていたかもしれません。そして、レキシ―のサポートなしでは、デニーも同じだったでしょう。二人で協力することで、お互いの強さを維持していたのです。
二人だったので、この計画を楽にこなせてきていました。でも、まだまだ先は長いのです。しかし、このままお互いに背中を押し続けた二人に素晴らしいことが起きたのです。レキシーとデニーの二人に起きたジムでの出来事とは?
ジムで新しい友達が
ジムに行くことが、レキシ―にとっても段々楽しくなってきました。体重が落ちるたびに、どんどん自信がついていき、ジムでのレッスンも取るようになってきました。そしてそのクラスで、自分でも予想だにしていなかったことが起きました。呼吸法のクラスで、新しい友達ができたのです。運動に頑張っている友達と出会うことにより、レキシ―のサポート体制はもっと大きくなって行きました。
そしてあんなに嫌いだった運動が楽しくなってきたのです。"自分の好きな音楽に合わせて踊るのが、大好きなの。なんだまさに運動をしているって感じなの。曲の間ずっと、足が痛いのに、スクワットが続けられるの。足の痛みなんて気にならないくらい楽しいの!"
成果は現れる
運動や適切な食事で一番大変なことは、その結果を実際に目にするのに、時間がかかることです。レキシ―は、幸いその結果がすぐに現れました。開始1か月で9キロ痩せて、上の写真からもわかるように、現在は、結婚式の時に着たウエディングドレスの半分にもなりました。
しかし、ある一定の期間を過ぎると、痩せることがどんどん難しくなってきました。それでもレキシ―は、くじけませんでした。毎日ジムに行き続け、食事のカロリー計算も始めました。そして、知らず知らずのうちに、彼女のダイエットは、日常の一部となっていました。
デニーにもスポットライトが
デニーも、レキシ―ほどではありませんが、かなり変化しました。いつもレキシ―の側にいて、支えてきた2年間の管理生活の結果、デニーは、127キロから86キロになりました。特に、最初の1年で、かなりの体重を減らし、デニーの体重の変化が停滞している間も、ずっと横で頑張っていました。次は、いよいよレキシ―の驚きの成果です!
レキシ―は、もう別人
2018年の5月の時点で、レキシ―は信じられないことに、141キロも痩せたのです。もともと226キロもあった彼女ですが、チャレンジ生活を始める前とは、完全に別人になっていました。レキシ―自身も、ここまで彼女が変化するとは思っていなかったでしょう。
レキシ―が最初に気付いた大きな変化は、レストランに行って着席した際に、おなかがテーブルの上に乗らなくなった時だと言っています。食事をしていても、テーブルに余裕があります。この余裕のスペースができたことこそが、とても嬉しかったのです。
インスタで有名に
この過程を記録するために、レキシ―は、ジムで写真を撮り、毎日インスタに上げていました。レキシ―は、"デブな女は、もううんざり"というアカウント名で始め、自分自だけでなく周りの人も巻き込んで、どれだけ良くなるかを見せたかったのです。そして、ひとつひとつの写真にやる気のでるコメントを付けました。
そのアカウントには、すぐに、多くのフォローワーが付きました。ついには、"デブな女は、もううんざり"のアカウントには、75万ものフォロワーが付いていました。彼女のフォロワーは、毎日レキシ―に勇気づけられました。レキシ―が勇気づけた人の数は、数知れず、フォロワーがヘルシーでハッピーになるためのプロセスを楽にしたのは言うまでもありません。