アメリカ人以外にはウケないアメリカ料理
アメリカの街を歩いていると、同じ通りに世界のさまざまな料理が並んでいたりする。たとえばニューヨーク・シティでは、高級なイタリア料理店からほんの数歩離れたところにお手軽な中華料理のテイクアウトの店がある。アメリカ人は数々の外国料理を楽しんでいるが、どうやら中にはアメリカ以外の国の人々にとって、あまり人気がないアメリカ料理もあるようだ。
インターネットの書き込みによると、これからご紹介するアメリカ料理はかなり嫌われているという。中には、アメリカのとあるチョコレートでさえ人気がないようだ。これらの食べ物、あなたは試してみたいだろうか?
イギリス人がギョッとするメニュー
イギリス人がアメリカに来て、メニューに「ビスケットにグレイビーソース」とあるのを見て戸惑ってしまうのには訳がある。というのも、大西洋の向こう側では「ビスケット」と言えば「クッキー」を指すからだ。「クッキーにグレイビーソース」だなんて、ちょっと気持ち悪い。
しかし、名前がちょっとおかしいからといって、このアメリカの郷土料理を試してみないなんて、もったいない!
よく考えると気持ち悪くなってしまう「アメリカンチーズ」
アメリカンチーズと言えば、アメリカの乳牛から作られたチーズだと思っている人も多いだろう。だが、実際にはアメリカンチーズはプロセス(加工)チーズなので、本物のチーズは半分も入っていない。そのため、Velveeta(ヴェルヴィータ)やスライスチーズ、スプレーチーズはすべて「アメリカンチーズ」に分類されている。
そして、チーズがスプレー缶に入っているというのもちょっと気持ち悪いし、よく考えてみれば食べても大丈夫なのか不安になる。
ウリ科のパイ…気持ち悪い
パンプキン・パイを気持ち悪いという人はいないのではないかと思っていたが、どうやらウリ科の果菜をパイにするというのが理解できない人は多いようだ。ウリ科だろうが何だろうが、美味しいのに。
パンプキン・パイが気持ち悪いと思う人はおそらく、アメリカ全土で秋になれば「パンプキン・スパイス」の香辛料やコーヒー、キャンドルなどが流行るのも、おそらく理解できないだろう。
食べてみなければ分からないグリッツ
アメリカ南部出身者に愛されているグリッツだが、これまでに見たことも聞いたこともない人にとっては、べちょべちょした米のようなものを見ても食欲はわかないかもしれない。
グリッツはトウモロコシの粗びきを水や牛乳と混ぜたもので、たいていの場合、エビなどの魚介類と合わせて食べる。美味しそうじゃない?!
どうやらアメリカのチョコレートも美味しくないとか
イギリス人はアメリカで大人気のハーシーズチョコレートは、キャドバリーほど美味しくないと思っているようだ。チョコレートはチョコレートだろうと思っていたのだが、どうもアメリカのチョコレートは、世界の他の地域のチョコレートよりも美味しくないらしい。
特にイギリス人はこれを強く感じているらしく、ハーシーズがキャドバリー・チョコレート製品を生産することを禁じるように申立てを開始している。
人気のないミラクルホイップ(とマヨネーズ)
マヨネーズはフランスで発明された調味料だが、アメリカ人はマヨネーズが大好きだ。さらに、マヨネーズの類似品「ミラクルホイップ」もアメリカでは大人気だ。ただ、アメリカ以外ではどういうわけか人気がない。
アメリカ以外で、アメリカ人と同じくらいマヨネーズが大好きなのはオランダだろう。オランダでは一般的に、フライドポテトにマヨネーズが添えてある。
ルートビア、認知度が低いだけ?
アメリカで古くから親しまれている炭酸飲料にルートビアというものがあるが、驚くべきことに、どうやらアメリカ人以外にとって、ルートビアは後味が悪くて美味しくない飲み物らしい。
ルートビアが世界中に広まっていないのは、人気がないからだと思っている人も多い。コカ・コーラやペプシは両社とも、それぞれがルートビアを出しているが、アメリカ国外では販売していない。
南部の郷土料理「フライドチキンとワッフル」
食べたことがない組み合わせだからといって、南部の郷土料理「チキンとワッフル」が気持ち悪いだなんて、さっぱり理解できない。だって、フライドチキンが嫌いな人なんていないし、分厚いフワフワのワッフルはみんなの大好物だ。アメリカ南部の誰かが、みんなの大好きなものを一緒に出すことを発案しただけなのに。一緒に出せば、ほら、美味しい魔法のできあがり!
初めて考えた人は天才だと思うのに、いつの時代も天才は理解されないものなのか…
人気が花咲かない「ブルーミン・オニオン」
「ブルーミン・オニオン」はアウトバック・ステーキハウスで人気の定番商品だが、他の国では批判的に捉えられている。どうして大きな玉ねぎを使った一口サイズのオニオン・リングが気持ち悪いと言われるのか、よく理解できない。
揚げてある上、真ん中にマヨネーズが入っているのも高カロリー過ぎて嫌われる理由なのだろうか。
フワフワすぎる添加物・保存料入りのパン
この批判はあながち言いがかりだとも思えない。パンを焼いたことがある人なら、焼いたパンの外側はカリッとして、中はフワッとしていることはご存知だろう。
当然のことながら、手作りのパンには添加物や保存料が入っていないため、数日内にダメになる。それに比べると、店で買うパンはかなり長持ちする。こうした事実も不人気の原因だろう。
違和感を覚える「無脂肪乳」
どうやら世界中の人々は、アメリカンフードが嫌いなのと同じ理由でスキムミルクが好きではないらしい。それはつまり「あまりにも加工され過ぎているから」だ。
スキムミルクは、牛乳からすべての脂肪分を取り除いたものだが、その代わりに合成ビタミンとミネラルを混ぜている。自然なものを無理やり加工していることが、人々に違和感を与え、安心して口にできないのだろう。
アメリカで定番のサンドイッチ
ピーナッツバターとジャムのサンドイッチは、アメリカ人にとっては小さい頃からよく食べる定番中の定番といっても過言ではない。というのも、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチは安いし、簡単だし、8歳くらいになれば自分で作ることができるため、アメリカの子ども達はよく自分達で作って学校に持っていき、昼ごはんなどで食べている。
しかしながら、アメリカ人以外にとっては、この組み合わせはなかなか理解しづらいものらしい。
スウィートティー、甘すぎる紅茶
「スウィートティー」という名前からも明らかなのに、スウィートティーを注文しておいて文句をつける人がいる。
これはおそらく、「アイスティー」と「スウィートティー」とを勘違いしているためだろう。アメリカで「アイスティー」と言えば、文字通り冷たい紅茶が出され、スウィートティーと言えば、「ブリスク」や「ネスレ」のような甘い冷たい紅茶が出される。
加工しすぎなおやつ「トゥインキー」
加工食品が多いという理由からアメリカンフードを嫌いだという人は多いが、トゥインキーが嫌いな人はいないのではなかろうか。確かに、甘ったるいクリームが入った古くなったスポンジケーキのような味がするかもしれないが、それこそ、このおやつにハマってしまう美味しさなのだ。
それに、賞味期限も驚くほど長い。この世の終わりがきたって、トゥインキーは絶対に分けてあげないぞ!
サツマイモのキャセロール、夕食?デザート?
サンクスギビング(感謝祭)の定番料理のことをよく知らない人のために説明すると、サツマイモのキャセロールとは、ピューレ状のサツマイモの上にマシュマロをのせて焼いたものだ。
どうもこの組み合わせが受けつけないという人は多い。しかも、こんな甘いものが夕食として出されるのも理解ができないらしい。
甘いサラダドレッシング
アメリカ以外の国々では、サラダのドレッシングに一定のルールでもあるかのようだ。というのも、こうした国々のサラダドレッシングと比べると、アメリカのドレッシングは甘すぎるからだ。
世界中の人々は、サラダドレッシングというのは酢やオイルをベースにしたものであるべきだと考えているようだ。そして、アメリカで人気のラズベリーやハチミツを使ったドレッシングや、ランチ・ドレッシングは気持ち悪いと感じているらしい。
ホットドッグ?ドーナツ?
不人気なアメリカンフードといっても色々あるが、世界中の人々は、特にアメリカ人に人気の食べ物、ホットドッグがあまり好きではないようだ。アツアツで、カリッとしたホットドッグだが、どういうわけかこれは理解できないものらしい。
アメリカでは、ホットドッグは球場や遊園地などで、紙袋に入って売られている定番商品だ。
スパムを口にするのが不安な納得の理由
スパムは気持ち悪いという人がいるのは分かる。このハムの缶詰は、賞味期限が長く、手軽で便利だということで、第二次世界大戦中に発明されたものだ。
だが、使われている保存料が気になるという人は多い。そんな人にとっては、缶から取り出した後にも、ハムが缶詰の形のまま変わらないというのも気味が悪いようだ。
液状バター、食欲が半減することも
バター味のポップコーンが大好きな人は多いが、映画館などで大量の液状バターを目にすると、食欲が失せる。自分がポップコーンを買うまでに、どのくらいの間、液状バターはそこにあったのだろうか…などという考えが頭をよぎるからだ。
とはいえ、バターたっぷりで美味しいから、まぁいっか。
砂糖たっぷりの朝ごはん
アメリカ以外の国の人々は、アメリカ人の多くが朝ごはんに砂糖たっぷりの甘いシリアルを食べていることを知って衝撃を受ける。
朝ごはんは1日の中でも最も重要な食事だと言われているにもかかわらず、砂糖をたくさん摂るのは体に良いとは思えない。確かに、この件に関しての指摘はもっともだ。
冷たい朝ごはんはタブー
世界の一部の地域では、朝ごはんに冷たいものを食べることは罪深い(体に良くない)ことだと考えられている。そのため、シリアルに冷たい牛乳をかけたものが朝ごはんだなんて信じられない、という人も多い。きっと、シリアルにかけた牛乳の美味しさを知らないのだろう。
ガイアナのような国では、朝ごはんは温かいものを食べる。これは個人的な感想だが、コーンフレークに温かい牛乳を注ぐなんて、気持ち悪い!
パッケージに入った加工肉をそのまま食べるなんて
長い1日を終え、家に帰って冷蔵庫を開けて、ボロニアソーセージをパッケージから出して、直接食べたことはないだろうか。どうもアメリカ人は加工肉が好きなようで、こんなことをするのはアメリカ人だけなのかもしれない。
面白いことに、冷たいシリアルのように、加工肉を冷たいまま食べる、というのがアメリカ人以外の人々にとっては気持ち悪いようだ。つまり、問題なのは「温度」…。このボロニアソーセージを揚げてしまえば、外国人観光客が列をなして買い求めるのではなかろうか?!
アメリカンチーズ、人気はアメリカだけ
アメリカンチーズは、確かに最高に美味しいチーズとは言えない。だが、それでもアメリカでは定番のチーズで、ハンバーガーなどに挟まれているのもこのチーズだ。ただ、アメリカ人以外の人々にとっては、体に悪いから食べたくない食品の1つだ。
アメリカンチーズを長い間食べ続けてきたためか、プロセスチーズの味に慣れてしまって、美味しくないとは思わない。だが、加工されている味ということで、食べたくないという人が多いのも理解できる。
フォーチュン・クッキー、実は中華料理ではない
知らなかっただろうか?実は、フォーチュン・クッキーはカリフォルニア州サンフランシスコで始まった。食事後で1つつまんで、何だかアジアの伝統的な風習にならっているような気がしていたことだろう。中国に行く機会があれば、食後にフォーチュン・クッキーが出てこないからといってショックを受けないように!
フォーチュン・クッキーはたいてい、湿気ていたり、まるで紙を食べているような味わいだったりする。しかも、おみくじ自体にもガッカリすることが多い。個人的には、これは無くてもいいのではないかと思うアメリカだけのオリジナル製品だ。
ベーコンにシロップ、あり得ない組み合わせ
多くの文化において、朝ごはんに塩味のものを甘いものと一緒に出すことはない。一方、アメリカではベーコンを甘いメープルシロップにつけて食べる人も多い。セットで出されたホットケーキにかけた後の残ったメープルシロップは、ベーコンをつける以外に、何の使い道があるというのだろう。
聞いたところによると、ロシア文化でこれは最も嫌われるという。ロシアに行って、アメリカ式の朝ごはんを食べるときには気をつけよう!
アメリカのパン、甘すぎる
アメリカでは、何でもかんでも砂糖をかけてしまう。まさかパンにはしないだろうと思っている?いやいや、そんなことはない。砂糖はパンに不可欠の材料だが、アメリカでは少しやり過ぎる傾向がある。アメリカ人以外の人々がアメリカのパンを好きではないのは、それが甘すぎるからだ。
アメリカのパンを食べ慣れている側からすれば、世界中の他のパンの方が砂糖が少なくて物足りなかったりする。パンはやっぱり砂糖たっぷりでなきゃ!
アメリカのトマトは甘くない
どうやらアメリカのトマトは、他の国の人々にとっては甘みが足りないらしい。一度、夏合宿(サマーキャンプ)で働いたとき、イスラエル出身のカウンセラーが自分の食べ慣れているトマトの味とまったく違うと言って、トマトを食べようとしなかった。
残念ながら、これは正しいかもしれない。アメリカでは、野菜を味ではなく、大きく育てる傾向にあるからだ。
味気なく、ねばねばしたオートミール
アメリカ人はオートミールが大好きだ。オートミールは、朝ごはんの定番メニューの1つだ。だが、韓国人からすれば、このオートミールというのは、味気なく、ねばねばしており、気持ち悪くて耐えられないのだという。
メキシコでもオートミールは食されているが、朝ごはんではない。メキシコではオートミールを濾してジュースを作っているらしい。正直、そっちの方が気持ち悪い。オートミールを揚げてハチミツをかけて食べたことがないんだろう、きっと。
サラダのトッピングが多すぎる
どうやら、アメリカにきた旅行者らにとっては、サラダのトッピングにも問題があるらしい。レタスや他の緑色の野菜の上に、アメリカでは普通にのせてある肉やチーズ、ドレッシングの量が理解できないという。
もしサラダを食べるのなら、ありとあらゆる栄養素が摂れるように、野菜の上にたくさんのものをのせた方が良くない?
ポークラインズは珍味ではない
ポークラインズはアメリカでも一般的なスナック菓子だが、どうやら一般的なのはアメリカだけらしい。ブタの皮を揚げて塩味をつけた揚げ菓子だが、どうやらアメリカ人以外、美味しそうと思う人は少ないようだ。
確かに、ブタの皮を揚げたものだと考えると気持ち悪いと思うかもしれないが、食べてみると本当に美味しい。まだ食べたことがないのであれば、ぜひ一口試してみてほしい!
クリームソーダは見せかけのミルク
確かに、クリームソーダの味と言われても、甘い以外に表現のしようがない。アメリカでは人気のドリンクだ。個人的には、ベーコンをこれにつけて食べるのが好きだ。
そして、アメリカ人以外の人から、クリームソーダは「健康ミルクドリンク」のような味だと言われている。健康ミルクドリンクがどのようなものか分からないが、確かに美味しそうな響きではない。
ポップターツ、朝ごはんの定番
ポップターツはアメリカの新しい朝ごはんの定番になりつつある。色々な味が出ており、個人的にはブラウンシュガー味が一番美味しいと思うが、人それぞれお気に入りの味がある。だが、アメリカ以外の国の人々はポップターツがあまり好きではないらしい。見た目からして食欲がわかないということで、食べてみたこともないという人が多いようだ。
だが、これはおかしいと思う。朝ごはんにこれを食べて(砂糖たっぷり摂ったことによる)ハイテンションで1日を始めるなんて、最高だと思うんだけど。
ビーフジャーキー、正にアメリカを代表する食べ物
ある人にビーフジャーキーについて聞くと、「あぁ、あのプラスチックみたいで、履き古した靴を嚙んでるみたいな食感のやつね。牛肉(食べ物)を使って、食べられないものを作るなんて、ある意味すごいよね。」
そうかもしれない。でも、塩加減がちょうどいいし、あれは食べるというよりは噛むためのものだと個人的には思う。これも、人それぞれか。
ミートローフはどうだろう
前述のアメリカを代表する食べ物(ビーフジャーキー)の他にも、ミートローフもアメリカの典型的な家庭料理だと言える。ただ、アメリカ以外の国の人々にはあまり受け入れられていない。
というのも、こうした人達の目には、ハンバーガーと何ら変わりがないように映るからだ。でも、それの何が悪いのだろう?ミートボール・ローフとでも呼べば、世界中の人々も試してみようという気になるのかもしれない。
リコリス、他にはない味
これは特に、レッドヴァインズとトゥイズラーズについてだ。レッドヴァインズを食べた人は、石けんのような味だとコメントしているが、断じて違う!レッドヴァインズは、「赤」味なのだ!そして、それこそがアメリカの味だ。
だが、トゥイズラーズは他のどれとも違う味だ。本当に何の味と言っていいのか分からないが、病みつきになるのは間違いない!
アメリカが発祥「フリートパイ」
アメリカ以外の国の人が「フリートパイ」のことを知らないのも無理はない。フリートパイとは、トウモロコシ粉を使ったコーンチップス「フリートス」の上にチリコンカンをかけたものだ。お菓子にチリコンカンなんて、と思うかもしれないが、とても美味しい。
フリートパイは確かに不健康な食べ物だと言える。アメリカよりも健康を意識しているその他の国々では、人気は出ないかもしれない。
ピーナッツバターも不評
ピーナッツバターは、アメリカのどの家庭にも常備してある調味料だ。甘じょっぱくてねっとりしたクリームは、ジャムと合わせても美味しい組み合わせだ。ただ、アメリカ以外の国の人々は、そうは思えないようだ。
アメリカのピーナッツバターはしょっぱいか、甘すぎるか、ねっとりしすぎだと言う。
アメリカでは何にでもチーズをかける
アメリカ人はチーズが大好きだが、それはアメリカ人だけに限ったことでなく、チーズ好きは世界中のいたるところにいる。だが、アメリカ人は何にでもチーズをかけると世界中の人々は思っているようだ。
考えてみると、確かにそうかもしれない。アメリカではあらゆるものにチーズをかけている。寿司にチーズ?いいね!ケーキにチーズ?それってチーズケーキじゃない?
カップケーキ、誰もが好きというわけでは…
カップケーキを嫌いな人なんていない。アメリカのカップケーキがちょっと…という人は、ケーキとクリームの割合が問題なのだという。アメリカのカップケーキなどは、フワフワでしっとりしたケーキ生地の上にその2倍量のクリームがのっていなければ、返金を要求されてしまうとでも思っているかのようだ。
ぬめっとした甘いクリームを食べ進めていかないとケーキ生地にたどり着けないため、義務のように感じてしまうという人もいるが、少なくともアメリカ人はその義務を楽しんでいる!
マカロニ・チーズにまつわる誤解
アメリカ以外の国の人達に、アメリカのマカロニ・チーズをどう思うか聞くと、「頼むから、ただ単に大量のチーズをマカロニの上にかけるのはやめてほしい」と言う。え?なんで?マカロニ・チーズって、たっぷりのチーズをマカロニにかけた料理で、そこが美味しいのに。
マカロニ・チーズほど、カロリーたっぷりで罪悪感を感じてしまうのに美味しくて食べたくなってしまうものはない。だが、アメリカ以外の国の人にこの美味しさが分かってもらえないのは寂しいことだ。