外国人から見た奇妙または天才だと思う日本の商品やサービス
文化や習慣というのは、その土地柄や国民の特質によって変わっています。私たちの住む日本も、昔から様々な文化や風習がたくさんあります。裸になって他人と温泉に入ったり、学校で避難訓練が行われたり、自動販売機がいくつも道においてあるのは、そんな日本の文化の一つです。
これらの文化や習慣は、日本人にとっては当たり前ですが、海外の人から見たら、とても奇妙で不思議でたまらないと思うものも多いのです。逆に、日本は素晴らしい!マネしたいと他国から思われることもたくさんあります。さぁ、海外の人から見た日本の興味深いサービスや商品をご紹介しましょう。
こげたように思えるトースト
日本では、竹炭製品はとても根強い人気ですよね。炭の歯磨き粉や消臭剤としてなど、家庭に一つは、必ず炭製品があるはずです。しかし、他国の人は、その竹炭をまさか食品にまで練りこむとは、思ってもいなかったようです。
多くの人が店頭で売られているのを見て、なぜこんな焦げたパンが売っているのかと不思議に思ったようです。現在では、パンだけではなくシュークリームやお菓子などにも竹炭が練りこまれている物も発売しているようです。
駅にかばんを置きっぱなしにしても大丈夫
これは全ての学校がこうであるわけではありませんが、学校の校外学習などで出かけた際に、子供たちは駅構内や道端にかばんをそのまま置いて、トイレに行ったりします。いくら先生が見ているとはいえ、スリの多い国の人からしたら、かばんを放置してどこかに行くなんて考えられないのです。
また、この写真のようにきれいに整列されているのも、日本ならではの几帳面さが表れていて不思議に思うのだとか。
ネオンの交通標識
これはとある外国人が日本の夜の道を歩いていた際に見つけたもののようです。どうやら、彼らによっては、夜になると街一体がネオンに囲まれていることも幻想的で不思議であり、しかもこの写真にいたっては、交通標識が立体的な3Dネオンになっていたことに驚いたようです。
交通標識がネオンになっているところは、日本でも少ないですが、夜の繁華街がネオンで包まれているのは、日本やアジアの特徴ですね。
遊び場にヒーター
ショッピングモールなどの子供向けプレイグラウンドには、ヒーターが近くに備え付けられていることも少なくありません。これは、冬場に遊ぶ子供に対してはもちろん、付き添いの両親のためでもあります。
このような些細な気遣いは、外国の人から見たら、とても日本らしさを感じるらしく、とても羨ましく思われるようです。
運びにくいものにはハンドルを
最近では、大きなものや運びにくい物は、インターネットで頼むかお店で頼んでも家まで配送してくれることが多いですが、それでも持ちにくい商品を買ってしまった時などは、必ずハンドルを付けてくれるのが、日本では当たり前の文化ですよね。
海外、特に北米の人にとっては、このような文化はとても珍しく思われます。というのも、テレビなどを買ったとしても決して、決してハンドルなど付けてくれないからです。ティッシュや、トイレっとペーパーにもハンドルなんてありません。
スクールゾーンの緑の線
緑のラインは通学路であることが示されており、決められた時間帯には、車の通行は禁止されていたり、車が入れても速度を落とさなくてはいけません。このように色を使って明確に示されているのは、日本らしさのようです。
この文化は、他国でも標識などよってスクールゾーンとして区分けするなど、他国でも手本とされています。
果物や野菜の無人販売
これは、日本人であっても不思議に思うかもしれません。今でも、農家のある場所にいくと、ロッカーのようなところに野菜が入れられており、お金を払って中の野菜や果物を購入することが出来る仕組みになっています。
中には、貯金箱のようなものが設置してあり、野菜がそのまま置いてあるところもあります。人への信頼を十分に表すことのできる文化ですよね。
コンビニでもワイシャツが買える
日本のコンビニの充実性には、多くの人が驚かされるようです。というのも、大きなデパートやショッピングモールに行かなくても、コンビニでほとんどの物が購入できるからです。
特にワイシャツや下着、爪切りなどをコンビニで購入できることは、本当に珍しいことのようです。日本ならコーヒーを外出先でこぼしても、ストッキングが破れても、コンビニさえあれば大丈夫ですもんね!
整列乗車用の黄色い線
日本は、人口が多いのにも関わらずかなり整備が整っていることで、海外の人からはとても驚かれます。特に日本の整列乗車のシステムや、ほとんどの人が割込みなどをせずにまっすぐ並んでいる様子を見て、とても驚くようです。
ニューヨークやインドの電車では、このようなことは絶対に起こらない!どうしたら国民全員が従うんだ!と羨ましくも不思議に思うようです。
婚活パーティーにジャンル設定がある
「婚活」という言葉も、おそらく日本独特の言葉ではあると思いますが、その婚活パーティーが、様々なジャンル分けがされていることは、日本以外考えられないでしょう。
年齢や年収、趣味など、最近の日本の恋活・婚活は様々なカテゴリー分けが存在します。あなたも一度参加しても面白いかもしれません!
自転車の親子三人乗り
特に日本の都心では、車よりも自転車やバス・電車を使用する人が多くいます。子供が二人いても、車がなくても、日本では困らないといえるかもしれません。外国の人から見たらまるで大道芸でも見ているような気分のようらしい。
基本的に二人乗りは禁止されているが、子供が乗れるように設計されている場合は、いくつかの規定をクリアしていれば違反にはならない。ただし、子供を抱っこしたままの運転は、禁止されているので十分な注意が必要です。
イベントへの着ぐるみの参加率
日本では、なにかとゆるきゃらやご当地キャラが着ぐるみとなって、イベントに登場するのはよくあることだ。しかし、ディズニーランドではないので、たまに可笑しな場面に遭遇することもあるだろう。
写真では、通る予定の場所が通れずに四苦八苦している様子が伺える。人間味あふれる着ぐるみのイベント参加も出身国によっては、不思議に思うのだろう。
工事現場に置いてある騒音測定器
工事中にどれだけの騒音を出しているのか、一般の人でもわかるようになっているのは、どうやら日本だけのようだ。公共施設の建設であっても、いかに周囲に配慮しているかが伺えます。
当たり前に思っていることでも、このような気遣いを毎日どこでもうける事の出来る私たちは、これらの環境に感謝しないといけないのかもしれません。
空港での見送り
とある外国人は、空港でのとある出来事にとても感動したようです。それは、作業員が決して飛行機内の中からは見える事のない場所で、一生懸命手を振ってお見送りをしているのだ。
「こんなに丁寧な仕事は、日本以外で受ける事は難しいだろう。」と心がほっこりしたという。どんな仕事でも陰で支えている人がいることを忘れてはいけない!
カバン専用の荷物入れ
レストランに行けば、最近は大抵のお店が荷物入れを設置しています。床に荷物を直におくなんて、多くの日本人が懸念するからだろう。しかし、日本を訪れる外国人は、かばん専用のかごが当たり前にどのレストランや施設にも置いてあるなんて!と驚くようです。
私達は普段意識することがないけれど、考えてみれば特別でとても丁寧な心遣いなのかもしれません。これからもどこに行ってもかばんが汚れることは、決してないでしょう。
カートに取り付けてある店内マップ
一年に一回は大きなスーパーや家電量販店は、店内の商品の場所を一掃したり、新たなコーナーを設けたりすると言われています。日本もそれは例外ではありません。しかし、そんな店内を一新した後でも、顧客を混乱させないために店内の案内図がカートに用意されてるのも日本だけのようです。
こんなに些細なことに感動してくれると、日本人としてとても誇りに思えます。アメリカのスーパーでは、物が乱雑におかれていても、気にすることもなければ、それに対して不満を言う人もいないらしい。。
スキャンする必要のないレジ
GUやユニクロなどで最近見かけるこのシステムは、日本人の私達でも驚いたのではないでしょうか。このシステムは、洋服を買い物かごに入れたまま、この指定された場所に置くと、自動で商品の金額や個数を計算してくれるのです。
このシステムを見ると、いよいよ単純化作業の機械化が本格化してきたなと感じることができます。日本の技術の進化は、他国からも注目を受け続けています。
マウンテンデュー味のスナック
マウンテンデューといえば、欧米で人気の炭酸ドリンク(飲む人によっては、薬のような味といわれている)ですが、なんと日本でそのドリンク味のコーンスナックが販売されたことで海外のメディアからも注目を浴びたようです。
海外の人は、あのドリンクの味をお菓子にするなんて想像がつかない!絶対おいしくない!などの様々な意見が飛び交ったようです。何でもお菓子にして試しちゃう好奇心旺盛な日本の企業。
無人改札
最近では、機械化が進んだことで完全なる無人化の改札も、どの国でも決して珍しくはないでしょう。しかし、無人野菜販売といい、日本では信頼の上で成り立っているシステムが多いのは事実かもしれません。
日本人としてこの写真の気になるところは、改札として機能していないところである。写真をよく見てみると、改札の先は壁である。どうやらここは、通り抜けできない改札で有名な北海道の朝里駅という場所みたいです。
子供連れに優しい公共トイレ
日本のトイレのきれいさは、海外旅行をしたことである人であれば気付くことができるだろう。そして、何よりもトイレ内に様々なサービスが施されているのが特徴です。
特に子供連れの女性にとっては、自分が用を足している時に、このような子供を座らせておくことの出来る椅子が設置してあるのは、とてもありがたいことなのです。赤ちゃんから目を離すことなく安心して、トイレに集中することができるのですから。
冷房機器の付いた作業着
これを考え付いた人は天才かもしれない!というのも、夏になれば40度近くを記録する日本の猛暑に、冷房や扇風機がないのは命取りです。ただし、工事現場の作業員や外で仕事をすることの多い人は、そんなこと言ってられません。
この作業着は、服の中で風通しを良くしてくれる機能が服自体に取り付けられています。こうすることで、完全には体が冷えるのは難しいものの、蒸し暑さは少しはマシになるのかもしれません。
エレベーター内にトイレ
この写真をよく見ていただきたい。お分かりだろうか?どうやらこの場所は、緊急事態にはトイレとしても使えるらしい。多くの場合は、年配の方々が少しひと休みするの使われるが、どうしてもの時は、この蓋を開けてトイレとして使用することが出来ます。
エレベーター内にこのようなトイレ(椅子)が設置されているところは、まだ少ないかもしれないが、この緊急事態が来ないように願うばかりです。
外の景色を眺めながら乗車できる電車
日本では、交通手段までも楽しめる場所にしてしまおうという発想が、外国の人には驚きを与えるようです。特に自然豊かな地方では、電車に乗りながらだって、十分に素敵な景色を眺めることができます。
窓に向かって設置された椅子は、まるで景色を楽しめる観覧車のようにも思えるかもしれません。だからこそ、日本旅行を楽しむ観光者は、いろいろなところを訪問したくなるのです。
電車の中での爆睡
この写真が日本の常識だと思われたら、とても恥ずかしいことです。しかし、この写真はいき過ぎなものの、多くの人が電車の中で疲れ果てて爆睡して降車予定の駅を乗り過ごしてしまうことは経験があるのではないでしょうか。
そう、他国の人々からすると電車やバスの中で家のように爆睡する人々を見てとても不思議に思うのだ。スリに遭うのではないかという心配と、公共スペースで寝るという行為が考えられないらしい。確かに北米では、電車やバスの中で寝ることはまずないし、パブなどの飲食店で寝ることは、法律で禁止もされています。
さつまいも味のキットカット
キットカットといえば、海外でもとても有名で人気のあるお菓子です。しかし、日本と他国の違いは、ほぼ毎月新しい味が期間限定で登場することです。海外のメディアからは、なぜあんなにも短いスパンでたくさんの新商品が出せるのか不思議で仕方ないらしい。
確かに、日本のコンビニなどにいっても、常に新商品が毎週・毎月といっていいほど、商品棚に並んでいます。このさつまいも味も人気のあった期間限定フレーバーの一つです。
女性専用車両
女性専用車両には、現在では賛否両論あるが、このように明らかにジェンダーで区切りをつけたサービスは、多くの国ではあまり見ることが出来ません。というのも、昨今の社会では、性に対してとてもセンシティブになっている部分が多いからです。
この女性専用車両も、女性からは賛同の声が上がる一方、海外では疑問視する声も多く挙がっています。確かに、今後の社会の動きをみると、このサービスは改善の余地があるのかもしれません。
自動販売機からホットドック
サービスエリアなどに行くと、アイスの自販機や、温かい飲み物の自販機はもちろん、この写真のような温かいホットフードも自動販売機で購入することが出来ます。これには、多くの観光客が感動するようです。
とある日本に訪れた観光客は、自動販売機の中に人がいるのではないかと、お金の投入口から中を覗いてみたりしたのだとか。自動販売機文化が当たり前なのも日本ならではなのかもしれませんね。
白に包まれたタクシー
タクシーでも観光客から疑問があがったようです。それは、なぜタクシーの座席はすべて白い布で覆われているのかということです。もし、汚れを防止したいのであれば、白を選ぶべきではないという言葉や、そもそもこのシーツを洗う手間もかかるし、意味がないという意見もありました。
日本人であれば、特に気にした事などなかったかもしれませんが、確かに言われてみれば、その通りなのかもしれませんね。ただ、白は清潔感を表すにはとても印象のいい色なのでサービス業の中に取り込むのは正解です。
子供のおもちゃの充実度
海外からの観光客が購入していくお土産の一つに、子供用のおもちゃがあります。おもちゃというのは、言語を問わないものも多く存在し、年代問わず楽しめるものなので人気なようです。
特に日本のおもちゃは、素材や細部にもこだわりが表れており、海外からの観光客を虜にします。木で作られた乳児用のおもちゃは、手触りや安全面などで爆発的な人気を誇ったようです。
ケンタッキー専用のお水
日本人がクリスマスにケンタッキーに長蛇の列を作るのは、海外でも不思議がられている習慣の一つですが、ケンタッキーで専用の水ボトルが購入できるのも、日本だけのようです。
アメリカのケンタッキーファンのお客は、わざわざこのお水ボトルだけを購入するのに、日本のケンタッキーに行ったようです。何が外国の人から注目を浴びるのか予想するのはなかなか難しいのかもしれません。