外国人が不思議に思う日本の習慣
日本は、現在世界で2番目に行きたい観光地として人気を集めています。毎年訪れる観光客の数は、30万人を越える超人気スポットです。2020年に開催されるオリンピックと共に、この人気は更に高まり、既に航空券やホテルなどの値段も、高騰しています。
多くの観光客は、日本の魅力に圧倒され、より日本を好きになって帰って行きますが、それでも、日本独特の文化や習慣は、時に彼らを驚かせます。この記事では、私たち日本人にっっては当たり前の、しかし観光客には違和感に感じる日本の習慣をご紹介します!実は、あなたも知らないことがあったりして?
ゴミ箱がない
日本には、あまり多くのゴミ箱が設置されていないことに、海外から来た人は戸惑うことが多いようです。というのも、日本は1995年の地下鉄サリン事件以来、駅構内や路上に必要以上にゴミ箱を設置することを取り止めました。
そのため、ワンブロックごとにゴミ箱が設置してある国と比べ、外国人は、ゴミ箱を探し回ってしまうようなのです。ゴミ箱がないからって、ポイ捨てはしてはいけません。ポイ捨ては、日本では場合によっては違法なので、罰金を取られる可能性があります。
コンビニが天国
ほとんどの観光客は、日本のコンビニは天国だと言います。と言うのも、菓子パンにお菓子、デザート、温かいおでんやお弁当など、かなりクオリティの高い品物が24時間常に入手できるからです。こんなこと、他の国ではほぼありえません。
毎日のように新商品が出て、私たち日本人でさえ、その品揃えの多さには、飽きることがありません。どこに行かなくても、コンビニをハシゴするだけで、十分に日本を満喫できると言えるかもしれません。
トイレが二種類?
最近では、若年層でも和式トイレの使用方法を知らない人も多いのだとか。以前に比べ、学校のトイレも全て洋式になってしまったことが原因の一つに挙げられる。”和式”というくらいなので、このトイレがあるのは、日本くらいだ。
もちろん海外からの観光客は、このトイレの使用方法を知らない。ましてや座ってするなんて予想もできないのだ。実は、あなたもどうやって和式トイレで用を足すのか知らなかったりする?
チップはいらない
多くの国では、チップは礼儀と見なされています。しかし、日本ではそれは当たり前ではないのです。だからこそ、私たち日本人が、海外に行くといまいち正確なチップの払い方が分からなかったり、払い忘れてしまうこともあると思います。
外国人はその逆で、とっても親切なサービスを受けたのに、チップを払わないのは申し訳ないと感じてしまうそうです。しかし、日本にも例外はあります。それは、旅館やツアーなどの特別なサービスを受けた時、もしくタクシーで近い距離なのに乗せてもらった時などです。あなたも粋な日本人のお手本になりましょう!
ハンドソープがトイレにない?
今では、このようなトイレは、中々少なくなって来たかもしれません。それでも、公共のトイレや駅のトイレには、ハンドソープが備え付けられていないことに、海外からの観光客は、一瞬戸惑いを覚えるようです。
しかし、ハンドソープならまだいい方で、トイレットペーパーさえ備え付けられていないトイレだって今だに存在します。だからこそ、ティッシュはエチケットとして持ち歩く必要があるのです。外国人がボットン便所に出会さないことを願います。
ウェイターを呼ぶこと
欧米のレストランでは、手を挙げて店員を呼んではいけません。店員が来るまで待っていなければいけないのです。もし、手を挙げて呼んだりしたとしたら、そのウェイターは、あなたに良いサービスを提供してくれないかもしれません。しかし、日本はこの逆です。
そして日本に来る欧米の人たちは、この事実を知らないととんでもないことになってしまいます。だって、いつまで待っていても日本のウェイターさんは、自らテーブルに注文を聞きにきてくれたりはしませんから。
お箸の使い方には注意が必要
あなたは、日本人として箸の使い方に自身はあるだろうか?ご飯の真ん中にお箸を立てたり、一つの食べ物を二つのお箸で共有したりしては絶対にいけません。これは、多くのお葬式で行われる儀式の一つであり、日常生活ではタブーとされています。
更に、お箸を使って器を引き寄せたり、お箸を持ちながらどのおかずを取ろうか迷うこともいけません。また、自分の使ったお箸で大皿の料理に触れるのもいけません。(家族や近しい友人同士なら良しとしている人たちもいますが)これを機にお箸のマナーを復習してみるのもいいかもしれません。
撮影禁止の場所がある
旅先での写真撮影は、必要不可欠です。しかし、最近では写真を撮ることばかりに夢中になって、マナーがなっていない観光客も多くいます。特に日本では、写真に映り込むことを気にする人が他国より多いと言います。これは、私たち日本人にとっては、当たり前のことで法律にもあるほどです。写真は、群衆として顔が分からない程度に写り込んでいるのは、使用OKですが、個人が特定できるものは、本人の許可がない限り使用してはいけないのです。
また、とても神聖な場所、例えば神社や寺院などは、基本的に撮影厳禁です。その他、特定の店舗や学生、学校、公共交通機関内は、撮影が許可されていないことも多いので、私たち日本人でも注意する必要があります。
音を立てて食べること
意外にも海外からの観光客がとても楽しんでいるのは、ラーメンなどの麺類を音を立てて食べること。もし、彼らが欧米出身であれば、何かを音を立てて食べることは、彼らの文化ではご法度だ。しかし、日本ではむしろそれが美味しそうな食べ方とされている。
普段なら、怒られてしまうような食べ方を、あえてすることが出来る日本は、とても楽しいと人々は言う。そして、何よりも日本のラーメンの美味しさに感動し、また食べたいと思い、帰って行くのです。
複雑な乗り換え
来年の夏に差し迫ったオリンピックで、最も心配されているのが、日本の交通機関の複雑さです。特に東京・品川・渋谷・新宿駅などは、複数の沿線が無数に走っていて、私たち日本人でも迷ってしまうことがあるほど。
この複雑さにもちろん海外からの観光客が、ついて来れる訳がありません。同じ新宿でも乗り場によっては、全く違う場所についてしまったり、乗りたい沿線の改札と改札が、かなり離れていたり、まるで迷路のようです。
鼻をかむ時は?
アメリカのTV番組などで、よくゲップをジョークに使ったりしていますが、このジョークは日本ではあまり受け入れられないことをご存知でしょう。そう、海外からくる観光客は、くしゃみや痰を吐くことをしないように気をつける様に言われているのです。
本来、鼻をかむのもあまり人前で堂々とやるものではありません。トイレや人の少ない場所で隠しながらやるのが望ましい方法であると言われています。あなたも他の人に失礼のないように!意外に見られていますよ。
注文の多いオーダー
欧米のレストランでは、ベジタリアンやヴィーガン、もしくはグルテンフリー、トマト抜き、塩抜きなど、その人の食生活に合わせて、細かくリクエストができることが多いですが、日本で注文の多い客は、疎まれることが多いのが事実です。
少なくとも菜食主義の食事は、宗教上の問題などで、日本も徐々に対応していくべきかもしれないが、その他の食事は、郷に入れば郷に従え精神で、多くの人に楽しんで欲しいものです。
英語に対応していないことが多数
何よりも海外の観光客が驚くのは、日本ではほぼ英語が通じないといっても過言ではないことです。それを証明するように、日本のメニューや多くの標識は、日本語のみの対応です。もちろんオリンピックに向けて、英語・中国語・韓国語などが隣に記載されるようにもなってきていますが、それでもまだまだ日本語のみの対応が多いのも事実なのです。
日本人の方に忠告です!顔は明らかに外国人でも、日本語が話せる方もいらっしゃいます。話し掛けられただけで逃げないように!!
脱ぎ着しやすい靴が必要なこと
アジア諸国では、室内で靴を脱ぐことに関する規則が深く定着しており、それは日本も例外ではありません。 一部の地域で靴を履いたまま何かをすることは、汚れていて失礼に当たるとされます。
日本の部屋や旅館では、必ず靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。多くのトイレにも別のスリッパがあるので、そこでも履き替えなければなりません。この文化に慣れていない欧米の人たちは、その靴を履き替えることの多さに驚くようです。
指を指したらケンカの合図?
指や手の使い方は、文化によっても非常に異なるので、気をつけなければいけません。外国人の方が、無意識にあなたのことを指で指すようにしてくるかもしれないけれど、これは侮辱や非難ではなく、ただ単純にあなたのことを指したい場合に使っていることが多い。
一方で、日本でよく使う手招きは、(手のひらを下にして引き寄せる合図)海外だとあっちにいけの意味になることもあります。手の仕草は、それぞれが気をつけなければいけないですね。
人の多さ・混雑
様々な文化の違いはあれど、多くの観光客は日本の習慣や文化を楽しんで帰ります。しかし、一つだけはどうしても好きになれないことがあるといいます。それは、人の多さやどこにいっても並んで待たなければいけないということです。
確かに、電車やバス、特に観光名所などは並んだり、ぎゅうぎゅうのまま歩くことは必須です。今年の夏は、一杯のタピオカを買うのに2時間並んだこともあったとか。海外だと、時間単位で並んで何かをするということが、考えられないようです。
お辞儀の角度
日本人のお辞儀の多さには、観光客はおもわず笑ってしまうようです。何をするにも、私たち日本人は、深々と頭を下げ感謝や尊敬の意を表します。しかし、この習慣は、他の国からするととても奇妙で興味深いものだと言う。
そして、私たち日本人は、このお辞儀の角度に、それぞれ意味があることを忘れてはいけない。会釈は15度、挨拶やお見送りは30度、謝罪などは、45〜90度のお辞儀を心がけましょう。
成田以外の空港を使用することで?
東京支部の調査によると、ほとんどの観光客は成田国際空港に飛行機で着きます。 しかし、成田は、東京の中心部から1.5時間離れているという事実があります。そのため、最近では成田空港以外を利用する人も多くいるようです。
日本の国際空港は、大阪の関西空港、東京の羽田空港、福岡空港、名古屋の中央日本空港など、成田だけではありません。 成田空港を避けるだけでかなりの額を節約することができます。これは、私たち日本人も参考にしたいですね。
タトゥーに関する議論は続く
観光客が多くなってきている中、タトゥーに関する議論もここ最近は尽きることがありません。日本では、どうしてもタトゥーは、ファッション感覚というより、裏社会の人たちの印というイメージが今でも根強くあるのです。
温泉や公共プール、海、一部のジムでは、やはりタトゥーの入った人は使用できないことになっています。しかし、見えないようにカバーしている外国人がいたら、日本の文化とルールを尊重していると判断しましょう。
現金か、キャッシュレスか?
これは、外国人にとっては、かなり驚いた習慣だという。というのも、日本の技術は他の国よりも何倍も進んでいることは、自他共に認められている事実なのです。その為、人々は当たり前のようにデビットカードやクレジットカードが使用できると思い、日本に訪れます。
しかし、日本の飲食店の多くは、いまだに現金での支払いが多く、クレジットカードが利用できても、一定額支払わないと手数料を徴収される場合などがあります。また、日本に置いてあるATMは、海外のバンクカードを受け付けません。これは、今後日本の大きな問題になりそうです。
サイズ感の違い
これは、多くが欧米の人々からの不満だが、日本の旅館やホテルに泊まるとその部屋や、全体的な規模の小ささに驚くといいます。特に天井や鴨居は、背の高い外国人にとっては、とても低く感じ頭を打ってしまうこともあるのだとか。
また、静かに落ち着いて話すことが良いとされる日本では、その話し声の小ささに何か隠し事をしているのか不安に思ったりすることがあるという。日本で大声で話していたら、周りから白い目で見られるのは確実ですが・・・
Wi-Fiがない!!
これは、観光客だけではなく海外在住中の日本人からも挙がる、ちょっとした驚きです。それは、いまだにどこのお店にいってもWi-Fiが繋がらないということ。海外では、いたるところにWi-Fiスポットがあって、現地の電話回線がなくても、問題なく過ごせることが多いです。
しかし、日本のWi-Fi普及率は、まだまだ追いついていないのが現状。セキュリティ保護のために、メールアドレスや、個人情報を入力しないと利用できないことから、日本人の多くは、外でのWi-Fiの利用を避けているという問題があります。これは、今後、死活問題になりそうな予感です。
乗り換えの時間
これは日本に限った習慣ではないですが、多くのお店が朝方まで営業しているのに対し、電車やバスなどの公共交通機関は、そんなに遅くまで運行していません。日本は、外でオールをするという文化もあるので、電車がないのは、オールする口実になるともいいます。笑
海外だと、その逆でお店などは週末になると、とても早く閉まり、その分交通機関は遅くまで運行していることが多いようです。時間を忘れて外で飲み歩きができるのは、日本の魅力的な所だと思いますが!
野生動物への扱い
観光名所の先で偶然出会す鹿や猿などの野生動物に、観光客はびっくりさせられると言います。奈良では、鹿せんべいを購入し、鹿に餌付けを出来る場所もありますが、日本人の私たちも、その際には注意しなければいけません。
というのも、鹿は温厚に見えますが、尖ったものを向けたり、突然大きな声を出すことによって、突然威嚇してくることもあります。また、猿は突然食べ物を奪いに襲って来たりもするので、気をつけなければいけません。
世界遺産の多さ
最近では、沖縄の首里城が燃えてしまったことで、日本は悲しみに包まれました常に両手で物を受け入れることに注意する必要がありますが、名刺を受け入れるときは特にそうすることが重要です。 信じられないかもしれませんが、名刺はあなたにそれを与えている人の延長であると考えられています。 ですから、敬意を払うには、両手でカードを受け入れ、丁寧にうなずく必要があります。
カードを下に置く前に十分に検討し、自動的にポケットや財布に押し込まないでください。 敬意を表する小さなショーの1つに過ぎません。。日本には、多くの世界遺産があることも忘れてはいけません。この世界遺産の多さが、観光客に人気な理由の一つでもあります。京都の嵐山では、厳かな雰囲気の中、巨大なエメラルドグリーンの竹林を見ることができます。
しかし、これらの世界遺産を最高の状態に保つには、私たちの努力が必要です。むやみに傷をつけたり、記念だからといって、竹を折って持って帰ろうとなんて決してしないように。世界遺産を傷つけるのは、立派な犯罪行為です。
車内では静かに!
毎日、電車に乗っているとたまに外国人が通話をしたり、大きな声で話をしたりするのを見かけることがあるだろう。(もちろん日本人でもいるが)これは、彼らのマナーが決して悪いわけではありません。ただ、知らないのです。
多くの国では、乗り物の中で通話をしてはいけないなどのルールはなく、普通に会話をしています。また、大声ではありませんが、基本的に平均声量が大きい外国人は、日本人の声の小ささに驚くようです。ただ、ここは日本なので、日本のマナーを守るように注意することは問題ないでしょう。
二つの手を添えて受け取る名刺
物を受け取る際に、両手を添えることはどの文化でもありますが、名刺を受け取る際に、両手を添えることは、日本独特のようです。日本は、両手を添えることが敬意や感謝を表す所作として使用されています。
このような所作の動きが、日本独特で美しく、多くの伝統文化を生み出してきたのも事実です。海外で、片手で名刺を受け取られても、決して侮辱されているわけではないので、心配しないように!
横断歩道を渡るマナー
信号無視や斜め横断、横断歩道ではないところを横断するのは、日本ではかなり見慣れた行為です。と言うのも、やはり人が多い分、誰か一人がやっているのを見て、自分がやってもさほど大きな問題にならないだろうと言う大衆心理が働いてしまっているのが事実でしょう。
ハワイでは、このような行為は罰金に値します。みんなでやれば怖くないの精神は捨て、横断マナーは、海外の人たちを見習った方がいいかもしれませんね。
全身ヨガウェアの人いない
海外に行った際に、私たち日本人は、現地の人のその着飾らなさに驚くことがあるだろう。よく見かけるのは、女性でTシャツにヨガパンツを合わせて歩いている女性。しかし、海外からの観光客はその逆で、日本人の今からパーティーにでも行くような着飾った格好に驚くようです。
私たち日本人は、ちょっとコンビニに出かけるさえも、誰からも見られていいように少し着飾ることもあるくらい、身なりに非常に気を遣う。そのため、日本にくるとファッションセンスが開花する人もいるのだとか。
予約必須の宿泊施設
日本の観光業界とAirbnbが、うまく行かなかったのは、世界でも有名な話です。当時は一夜に、何万人もの人が一気に宿を失い、大混乱となりました。それからと言うもの、海外からの観光客が日本での宿泊地を予約するのは、非常に困難になり、事前予約が必須となりました。
しかし、都心のホテルは高く、バックパッカー用の宿などもあまり出回っていないことから、日本への観光は、あまり気軽に行えるものでもなくなってしまいました。今後、どのように宿泊地を増やしていくのかは、わからないですが、低価格な宿泊地が出回るかは謎に包まれています。
静寂を楽しむ
日本は、文化として静寂を楽しむと言う習慣があります。特に、伝統的な場所や神聖な場所では、その静寂や静かさを壊すことは、ご法度とされています。しかし、海外からの観光客は、この間や静寂に戸惑うことも多いのだそうです。
この時間を暇な時間と捉え、携帯をいじり出してしまったりする人が多く、その日本人からはマナーが悪いと捉えられる行為が、観光客と日本人の間に溝を生みます。もし、静かな場所に戸惑っている外国人がいたら声をかけてあげるのも手かもしれませんね。
素っ裸での温泉
温泉は、日本の伝統的な文化の大部分であり、今ではその温泉の数は、全国に数千もの数にもなります。 家族風呂などの大型スパはもちろん、天然温泉の周りには、いくつもの温泉宿が建てられています。
また、露天風呂は、屋内とは違う楽しみ方もあり、多くの観光客を虜にします。 温泉といっても、他国では水着を着用して入浴します。しかし、日本は、本当に全てを脱いだ状態で入浴します。お風呂に入る際、全身を洗ってから入浴するのはマナーですので忘れずに!
通行方向はどっち?
多くの観光客は、日本にくると危うく事故を起こしかけてしまいます。それは、車の通行方向が全く異なるからです。そもそも運転席の位置からして違います。日本は、左側通行右ハンドル、多くの他国は、右側通行左ハンドルなのです。
右と左に別れたのには、諸説ありますが、欧州ではイギリスだけが左側通行という点を考えると、かつて旧イギリス領であり影響を受けているエリアは、左側通行を採用していると言われています。
おしぼり文化
日本で飲食店にいくと、必ずといっていいほどおしぼりを食事前に出してくれます。最近では、季節に合わせて、温かいおしぼりと冷たいおしぼりを出してくれたりもします。しかし、そもそもおしぼりを食事前に提供してくれるサービスがあるのは、日本くらいで、海外からの観光客は、このおしぼりの使用勝手を知りません。
時には、仕事終わりのサラリーマンみたいに顔を拭いてみたりしちゃう人もいます。もしくは、何かわからずただひたすら匂いを嗅いで、食事を待ってたりもするのです。確かに、いい匂いですもんね。
奢り奢られ文化
これは、観光客というよりも、日本に在住している外国人が感じている違和感かもしれません。それは、先輩、上司などとご飯にいった時に、目上の人が食事を奢ってくれるという習慣です。もちろん、必ずしもそうではありませんし、これが当たり前の訳でもないので注意が必要ですが・・・
しかし、あまりにも立場が違う人に奢られることを拒否するのは、時に失礼に当たるのはj事実です。海外では、立場関係なくフラットな関係を築く傾向にあるので、このような習慣は違和感に感じるのでしょう。
時間厳守
世界のいくつのかの国とは異なり、日本は時間に正確かつ厳密であることで有名です。全ての交通機関は、ほとんどの場合、定刻通りに発着し、遅れが生じる場合は、その都度丁寧なアナウンスが流れます。
また、人との待ち合わせなどで遅刻してくることは、とても失礼な行為に当たります。しかし、これらの文化は、他の国からすると、なぜそこまで急いでいるのか、せっかちであるなどのネガティブな印象に取られることも、場合によってはありえます。
整列乗車の奇跡
多くの外国人が、日本の素晴らしさに歓喜するのは、何も歴史的な建造物や、素晴らしい夜景、景色だけではありません。彼らは、私たちの日常生活を見て感動することがあるのです。その一つが、電車が来る前に行う整列乗車。
日本では、電車に乗るにも必ず綺麗に並んで、順番に乗車します。また、ドアの開閉のタイミングや乗り込むタイミングも、暗黙の了解で決まっています。誰一人として横入りしたりする人はいないのです。列を作らず乱雑に乗り込むことが多い海外では、この光景は賞賛されます。
奇妙な食べ物?
寿司やラーメンなどは、今や世界でも大人気の日本料理ですが、日本にきた観光客は、普段だったら絶対に食べられない食材や料理にしばし驚きます。意外にも、たこ焼きやお好み焼きなどの粉物は、中に何が入っているのか分からないという点で、恐れられています。
また、馬肉や、ユッケ(食べられるところは限られますが)などの生肉も、加工することが前提の他国では、かなり興味深い食べ物のようです。タコやエビの踊り食いは、悲鳴をあげる観光客多数だとか。
座ってから食べる
今でこそ食べ歩きフードというものが流行っていますが、基本立歩いて食べることは、日本では褒められる行為ではありません。では、どこで食べればいいのか、多くの外国人は自販機の横に、日本人が立って食べているのが当たり前だと思っているようです。私たちも言われて見ないとわかりませんでしたが、確かに日本人は自販機の横に立って何か食べ物を口にしている様子をよく見かける気がします。
その一方で、新幹線などの乗り物の中で食事をすることができるのは、海外の人からしたらとても違和感に感じるようです。しかし、その文化の違いを多くの人はとても楽しんでいます。
見所満載の日本
海外からの観光客は、一度日本に来るとその魅力に圧倒され、何度も訪れたくなると言います。大都会を味わうことのできる東京はもちろんのこと、北海道や沖縄、京都大阪など、日本の名所は数多くあります。
時には、何度も日本に来すぎて、もはや日本人の私たちよりも、日本のことに詳しいのではないかと思う外国人に出会すこともあります。2020年のオリンピックを機に、一体どれくらいの人が日本の虜になるのか楽しみですね!