比べてみると明らかに!世にも奇妙な生き物の実物サイズとは
奇妙で不思議な生物が生息している地球は驚くべき惑星だ。これらの生物の大きさだが、「通常サイズ」と見比べることで、初めてその大きさに気づく。おそらくあなたは、象を見たことがあるだろうし、その大きさについても知っているだろうが、人の背の高さと比べるとどう見えるかご存知だろうか?ポケモンとして、親しまれるあの昆虫の本当の大きさは?
これまでになかった突拍子もない比較写真を一挙ご紹介しましょう!
信じられないほどの大きさ!
穏やかな一日を想像してみよう。仲間と一緒に釣りに出て、ビールを片手に楽しんでいる。そこに写真のようなものが船の隣に現れたら、一瞬、大きな船か何かだと思うことだろう。ビールを飲み過ぎてしまったわけではない。自分達の船の3倍もの大きさのシロナガスクジラが船の横に並んでいるのだ。
オスのシロナガスクジラは体長29.9m、体重およそ150トンにまで成長することもある。シロナガスクジラは、記録上、最も大きい海洋哺乳類だ。とりあえず、みんなボートから下りないように!
ヤシガニVS犬
どろぼうガニとも、ヤシどろぼうとも言われるヤシガニだが、面白いことに、カニではなく陸生ヤドカリの一種だ。ヤドカリが人の手のひらサイズであることを考えると皮肉なものだ。というのも、ヤシガニは体重が4キロほど、足を広げて測ると30.5cm以上にまで大きくなることもある。これは算数の先生が持っているものさしと同じくらいの大きさだ!
幸いにも、これらの生物は、人口の多い地域では滅多に見られない。
ピーター・コットンテール、人気のペット
家の中で、ペット用のフレミッシュ・ジャイアントうさぎをぴょんぴょんと飛び跳ねさせることができるなら、もう犬なんて飼う必要はないだろう。このウサギの前足は中型犬のボーダーコリーと同じくらいの大きさだ!こうして抱えられて写真を撮られるのを少し嫌がっているようにも見えるが、一般的にこの種のウサギは大人しく、我慢強いため、ペットとしてもよく飼われている。
体重がおよそ7キロ、体長120cm超のフレミッシュ・ジャイアントうさぎは、ペットにするのに完璧な大きさだ。家でまったりと映画でもみようとするときに、この大きなウサギが膝の上に跳びのってきても構わないというのであれば、飼ってみるのも一案だろう!
赤ちゃんミナミスナガニ、小っちゃくてかわいい!
なんて小っちゃいのだろう!これまでにビーチで、こんな小さい生き物を一体何匹踏みつぶしてきたかだなんて、考えたくもない。とくに、一日のうちに何度でも、周りの色に合わせて体の色を変えられることを考えると、これまでに気づかなかったとしても不思議ではないのだから!
ミナミスナガニは一般的な浜ガニだ。つまり、海ではなく、砂浜で生息しているということだ。こんなに小さい口で一体どれだけ食べ物が入るのか分からないが、おそらく食べるのにも時間がかかることだろう!
木の王様
もし森の中でこんな巨大な木が、誰もいないときに倒れたとしたら?多分ものすごい音がすることだろう!直径およそ9m、高さが115mにもなるこの巨大な木は、「ズドーン」とでもいった大きな音をたてることだろう。
レッドウッドは地球上でも最も古くから存在する木の一種で、樹齢は1,800年以上にもなる。そんなに長く生きていようものなら、誰だって木になってしまうことだろう。これらの美しい木はカリフォルニア州北部やオレゴン州で見つけることができる。
巨大な錨は船の安全のため
さて、この巨大な錨を海面に下ろすのに、何にもぶつかりませんように!30トンもの重さを持つ錨だが、これを吊るすチェーンの輪も、それぞれが220キロもある。こんな重いものが誰かの頭上にでも落ちてきたなら、形も何も残らないことだろう!
海中と海面での潮流スピードが異なることから、船にこんな巨大な錨が必要なのも納得だ。船が海を流されてしまってはたまらない。
ポケモン捕まえた?!
このヒッコリー・ホーンド・デビルは、本当はポケモンのキャタピーに違いない。どうやったらイモムシが12.5cmほどにも大きくなるのだろうか。夏にこんな巨大なイモムシが木を登っているのなんて絶対に見たくもない。幸いにも、一般的に生息しているのは北アメリカ大陸の最南部あたりであるため、そのあたりに住んでいなければこのイモムシを見なくても済む。
イモムシはこの大きさをずっと保つわけではない。イモムシの時期を過ぎると、立派なリーガル・モスというこれまた大きな蛾になる。
米粒よりもずっと小さいもの?!
そう、この写真に写っているのは、極小のコンピューターだ。あまりの小ささに笑ってしまう。この極小のものの隣で大きさを比べるのに使われているのは、なんと米粒だ。正確には米粒はおよそ5~7mmの大きさであるが、このコンピュータ-は0.33mmというから驚きだ。
どうやったら、こんな小さなものを無くさずに保管しておけるのだろうか。絶対これを管理している人でさえ、どこに置いたか分からなくなるに違いない!
耐衝撃性のガラスで安全…なはず
さてさて、こんな恐ろしい怪獣を捕まえようとする人がいませんように!このワニが捕食するものが何であれ、こんなに巨大だと相当な恐怖におののくに違いない。
この写真のガラスタンク内に入っている女性はちっともワニを恐れていないか、もしくは初めての経験でウキウキしているだけなのかもしれない。だが、これを見ている方は怖くてたまらない。もし何か起ころうものなら、間違いなく彼女はワニの餌となってしまう。幸いにも、こんな光景に出くわすことは滅多にない。
翼のあるキツネ?コウモリ?
ブラム・ストーカーが執筆したドラキュラこうもりそのものだろうか。ただ、152cmもある翼をとってしまうと、このオオコウモリは、こうもりというよりはむしろキツネのようだ。キツネ色の毛に、突き出た鼻や耳までキツネにそっくりだ。
英語での名前はフライング・フォックス(飛ぶキツネ)であることからも、名前をつけた科学者らは、オオコウモリがキツネとそっくりだと考えていたのは間違いない。残念ながら、密猟者や人間が主食となる果物を取ってしまったせいで、食料の確保が難しくなっているために、このオオコウモリは絶滅の危機に瀕している。
ティラノサウルスを退けるほど大きい恐竜
この写真に写っているのは、世界で最も大きい恐竜とも言われた恐竜の骨だ。こんなことを言っては無粋だが、こんな巨大な物が地球上を我が物顔で歩いている時代に生まれてこなくて良かった。幸いにも、科学者らはこの恐竜は草食動物だったと推測している。頭から尻尾までなんと40mもあり、体長は20m、そして体重はなんと77トンもあったという。
恐竜の専門家であるホセ・ルイス・カルバリドは、この恐竜の大きさが「1台ずつトレーラーをけん引したトラックが2台繋がっているくらいの大きさで、体重はゾウ14頭分ほど」だと述べている。
アナコンダは、誰の手にも負えない
絶対ムリ!手に負えない!南アメリカ中がアナコンダの生息するありとあらゆる場所から逃げなければならない。アナコンダは、7.6mの長さにまで成長することもある巨大なヘビで、その筋肉は250キロにもなる。このヘビはあまりにも巨大で、ワニにさえ勝るとも劣らない。手に負える代物ではない。
アナコンダは、陸よりも水中の方が動きが俊敏であるとはいえ、この巨大なヘビの写真をインスタグラムにあげたいという理由だけで、頭の方に近づきすぎではないかと心配になる。
泳ぎに行こう!
たとえ人間に危害を加えることはないと知っていても、もし泳いでいるときにこんな巨大なオサガメが海中にいたら、びっくりしてしまうことだろう。だって、2m近くまで成長し、体重といえば700キロ近くもあるのだから!近くにいてホッとするという種類の生き物ではない。
ウミガメといえば、緑色でかわいくて、固い甲羅があるイメージだが、それとは全く異なっている。こんな巨大なオサガメを自然の中で目撃しようものなら、確かにぎょっとすることだろうが、それでも一生に何度あるか分からないほどの貴重な体験には違いない。
どうやって食べようか、思案中
さて、この赤ちゃんガメの方がどちらかというと好みだが、それは決してこのカメが、人間がチョコレートケーキを見るような目でラズベリーを見ているからというわけではない。いや、もしかしたら、似た者同士ということで、気持ちが通じ合うと思うのかもしれない。この大きな世界で、こんなに小さいカメでいるのも容易いことではないだろう。警戒すべき捕食者がたくさんいるのだから。たとえば-シャチとか?
こんな小さなカメが捕食者の心配もせず、じっと小さなラズベリーを眺めているのだから、せめてその間だけでも小さな命を守ってやらなければ!
ライオンのたてがみクラゲの針
「ファインディング・ニモ」のマーリンは、普通のサイズのクラゲと同じようにこのライオンのたてがみクラゲの針にも刺されたことがあるだろうか。ライオンのたてがみクラゲは36.5mにまで成長することもある、世界で最も大きいクラゲだ。
私は海が大好きだが、この巨大なクラゲのかさと長い触手が海の中に見えようものなら、わき目もふらず必死になって岸まで泳いで戻ることだろう。どうやら、この巨大な海洋生物は人に害を及ぼさないようだ。少しはホッとしただろうか?
アイルランドのビーチでの珍しくもない光景
これまでにビーチで、壊れたフリスビー、捨てられたペン、思いつく限りのプラスチック製品を見てきたが、こんなに巨大な流木に出くわしたためしはない。この流木はインスタグラムに載せるだけの価値があるほどの大きさだが、一体全体、どこから流れ着いてきたのだろうか。
写真の背景には山の上に木が見える。ひょっとしたら何年も前に、てっぺんから落ちた木が、今になって岸に流れ着いたのだろうか。こんなことをずっと考えているだけでも楽しい。
さぁ、神様に祈ろう
あぁ、気が遠くなりそうだ。こんなところでクシャミでもしようものなら、岩肌で窮地に立たされてしまう。名前が「サンク・ゴッド・レッジ(Thank God Ledge: 神に感謝する岩棚)」だなんて、皮肉なのか何なのか分からない。自由に名前をつけてもいいのであれば、「オー・ゴッド(Oh, God: なんてこった)」くらいだろうか。だって、口から出てくるのはそのくらいの言葉しかない。あと発することができるものとして考えられるのは…ドキドキしすぎて過呼吸になった息遣いくらいだろうか。
こんな手すりやフェンスもないところでフリークライミングをするアドレナリン・ジャンキーら(スリルを楽しむ人達)が、岩棚の足の踏み場は12.5~30.5cmしかないことを知っていることを望むばかりだ。
チベタン・マスティフ、70kg以上の大きさ
四つ足で立っているのを見るだけでもこの犬の大きさが分かるだろうが、隣の女性と比べると、その大きさは一目瞭然だ。この犬はチベタン・マスティフという犬種で、中国やチベット、ネパールや中央アジアで見られ、昔はヒツジなど家畜の番犬としても飼われていた。
ふさふさと豊かな毛をしており、体長は84cmにもなる。平均的な体重が45~72.5キロくらいあるこの巨大な犬は、飼い主への忠誠心が高い。もし大きなフワフワの番犬が欲しいのであれば、このチベタン・マスティフはどうだろうか。
お母さんカバと赤ちゃん
カバはとても大きな動物だ。平均して、成長したオスのカバは1.5トン、メスであれば1.3トンほどもある。こんなにも巨体であるにもかかわらず、時速50キロもの速度で走ることができる。しかしながら、カバの赤ちゃんはとても小さい。
写真の赤ちゃんカバとお母さんカバを比べてみよう。出産を控えたカバは群れを離れて、10~14日後に群れに戻る。カバは水中で出産するが、生まれたばかりの赤ちゃんカバはわずか25~50キロほどしかない。
お腹を空かせた野生イノシシ、あらわる
この野生イノシシを見て!この巨大イノシシと子ども達は、香港のゴミ箱をあさっているところを目撃されている。そして、このイノシシらがあさっているのは、他でもない小学校の隣のゴミ箱だというから驚きだ。この写真を撮った人が誰であれ、すぐに小学校に腹ペコの巨大イノシシが近くに出没していると通報しているといいのだが…。
野生イノシシはとてつもなく力が強い。18~22キロ程度の岩を鼻先で動かしてしまう。オスのイノシシの平均体重は75~100キロ近くもあり、その牙は12cmもある。
巨大ウォンバット
この女性が抱えているウォンバットは、実物よりも大きい。実際には女性と変わらないほどの大きさだ。こんな巨大ウォンバットに出くわした動物は、恐れおののくのではなかろうか。
これはもはや、ポケモンといっても通用するかもしれない。何か特別な攻撃方法とかっこいい名前があれば完璧だ。もしこのモンスターに出くわしたなら、間違いなく数秒はその衝撃から立ち直れないだろう。
この心臓は何の動物の心臓だろう…
この写真に写っているのは、シロナガスクジラの心臓だ。シロナガスクジラ自体がとてつもなく巨大な生物であるため、心臓が成人の3倍の大きさだとしても何ら不思議はない。
実は、この写真の心臓に限っていえば、フォード社が製造するフィエスタという小型乗用車と同じくらいの大きさだ。 車と同じサイズの心臓だなんて驚きだ。確かに、あんなに大きな体全体に血液を送るためには、こんな大きなサイズの心臓が必要なのかもしれない。
あっても困ることはないもの
この写真にある2つの紙幣の塊は、同じ金額を100ドル札だけと、1ドル札だけで表したものだ。大きな紙幣の山の方は、金持ちが卑猥なクラブに持ち込むお金だろうか。そして、小さな紙幣の山の方は、カジノで一儲けした後の札束と言えるだろう。
どちらにしても金額は同じなので、いずれの紙幣にせよ違いはまったくない。唯一、違う点と言えば、100ドル札の札束と違って1ドル札だけの紙幣は、数えるのが大変だろうということだ。
太陽の大きさ
西海岸から東海岸まで飛ぶのにどのくらい時間がかかるか考えてみよう。結構な時間がかかるので、地球はなんて大きいんだろうと思いを馳せるようになる。
実際はというと、地球は太陽やその他の惑星と比べて小さい方なのだ。この写真は何を表しているかというと、透明なボールは太陽系の太陽を表し、中に詰まっている青いビーズが地球を表している。数え切れないほど入っているのが分かるだろう?!だから夏はあんなに暑くなるんじゃないだろうか。
この大きさを見て!
鳥が苦手だという人もいれば、偽物っぽいと考えている人もいる。だが、鳥類が苦手だろうが得意だろうが、世界最大と言われた鳥類の恐竜がいない時代に生まれてなくてよかった。
この鳥は少なくとも隣に立っている男性の4倍の大きさだ。隣の男性もだが、もう3人くらいパクっと一飲みできるのではなかろうか。こんな鳥が縦横無尽に羽ばたいていることを想像してみよう。どうやって餌食にならずに生活できるだろうか。
巨大な石像
ルネサンス期からロマン主義までの芸術はどれも興味深い。現代の芸術とは異なるし、なにより当時の芸術家らは異なる人生観を持ち、テクノロジーなどもなかった。
時代を問わず優れている芸術家の1人、ミケランジェロはダビデ像を作成した。ミケランジェロがダビデを何倍の大きさにして作成したのかは不明だが、もしダビデがこんなに巨大だったとしたら?ダビデ像は作業員が見上げるほどの大きさで、このダビデ像に何らかの手を加えるにしても、足場を組むなどしなければ何の作業もできない。
この巨大なかぎ爪!
あったかい夏の日、公園を散歩しているときのことだ。鳥たちのさえずりが聞こえ、リスが木に登っていく。とそのとき、どこからともなく羽音をさせて鳥がおりてくる。
それはお腹を空かせたワシのようだ。ワシは急降下したかと思うと、鋭い大きなかぎ爪でネズミを捕まえて飛び去っていく。これを見た後には、ワシがどうやって小型犬くらいの大きさの獲物を捕まえることができるかなど、疑問にも思わない。おそらく幼児くらいの大きさだったとしても、うまく捕まえることができるだろう。
信号に注意!
そう、いつも運転するときには、こういうものが上にぶら下がっているのを見ながら通り過ぎているが、いつもはかなり上の方にあるため、信号が実際にはどのくらいの大きさなのかまったく分からない。この写真を見て初めて、その大きさに驚くだろう。
いつも見ている信号がこんなに大きいだなんて。これらの信号はしっかりと固定されていなければならない。そうでなければ、こんな巨大な信号が落ちてこようものなら、すべてがつぶされてしまう。車の上にでも落ちようものなら、きっとぺっしゃんこだろう。
これ、食べたいと思える?
さぁ皆さん、塩のご準備を。最大のカタツムリを捕まえたのでご覧いただきたい。小さなカタツムリが水滴のついた草の上を這っているのは見慣れているが、もしこんなデカイのに出くわそうものなら、どうしたらいいか分からないに違いない。
この写真の女性は、片手で持っても平気なようだ。こんだけ大きいと、普通のカタツムリよりも速く進めるのだろうか、それとも逆に遅くなるのだろうか。誰かカタツムリを食べたい気分になっている人から速く逃げるためにも、速く移動できる方がいいだろう。
巨大な指輪
「ロード・オブ・ザ・リング」ファンにとっては嬉しい写真だろう。いや、これは誰か大切な人に渡そうとした男性がヘマをしでかしたというわけではない。
この写真は、ロード・オブ・ザ・リングの撮影で使われた小道具の1つだ。直径およそ30センチもあり、両手でやっと持てるほどだ。これを見れば、映画のプロデューサーがどれほど詳細にまでこだわっていたか、それを実現させるためにいかに投資をしたかをご理解いただけることだろう。
一体何を運んでいるのだろう
一般的なスクールバスがどのくらいの大きさかご存知ない方のために補足すると、5台のミニバンを繋げたよりも長くて幅も広い。それを念頭に置いて、再びこの写真を見てみよう。そのスクールバスと比較してもあまりに巨大なダンプカーは、一体全体何を運んでいるのだろうか。
スクールバスの前を走っているダンプカーは、おそらく最も大きいタイヤを持つ巨大ダンプカーだ。恐竜の骨でも掘り起こしているのだろうか。何を運んでいるのか、どこに向かっているのかは全く分からないが、この車がバカでかいことだけは間違いない。
わー!気をつけて!
アニメの影響なのか、ヘラジカは穏やかで人に危害を加えないと思い込んでいる人が多い。だが、この写真を見た後には、本当にそうだろうか?と疑問がわくことだろう。このヘラジカと、そのツノの大きさをご覧いただきたい。
これはカナダで撮影された写真だが、ヘラジカは近くに止めてあるどの車よりも大きい。一歩間違えれば、ヘラジカの餌になるか、突進されて殺されてしまうだろう。こんなヤツを怒らせたくはないし、万が一怒ったとしても反撃できる力はない。
馬が速いのも納得
さて、この写真を見れば色々と説明がつく。これは馬の肺だが途方もなく大きい。こんな大きいものが馬の体におさまっているのだろうか。だが、これで馬が長距離でも速く走れるのも合点がいくことだろう。
馬が長距離を速く走れるのも素晴らしいが、それもこんな巨大な肺があってのことなのだ。こんな大きな肺を持っているサッカー選手を想像してみよう。ゲームの間中、交替など必要なく、サッカー場を縦横無尽に走り回れることだろう。
マウンテンと夫人
ハフソー・ユリウス・ビョルンソンは、人気テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のマウンテン役でも知られるが、プロのストロングマン選手だ。身長206cm、体重およそ200キロという巨体のため、隣に並ぶ人を誰でも小さく見せてしまう。この写真で隣に立つ夫人、ケルシー・ヘンソンも例外ではない。さらには写真の背後に写っている男性も、(少しばかり離れているとは言え)かなり小さく見える。
ビョルンソンが早いうちから夫人を押しつぶさないように抱きしめることができていたことを望むばかりだ。
古代エジプト人は忙しかった
古代エジプト人が現存するピラミッドをどうやって作ったのかについて、正確なことはまだ謎に包まれている。ピラミッドが実際にはどのくらいの大きさなのかは、写真を見るとお分かりだろう。
ピラミッドの下の方に人が4人いるのがお分かりだろうか。誰一人として、ピラミッドの積み上げられた石よりも背が高い人はいない。当時、こんな巨大な物をどんな魔法を使って運んでは下ろして積み上げていったのだろうか。
ボルト選手の速さ
みんなが見ていた世界的な大会で、ウサイン・ボルト選手にとってもこれまでの競技人生において最も大きな大会だったが、余裕の勝利をおさめた瞬間だ。一方で、他の走者はまだ必死に走ってゴールを目指している。
走るフォームでもないボルト選手がいかに抜きん出ているのかが見ていただけるだろう。ボルト選手はゴールのラインを超えた喜びを表現しているのだ。これを見るだけでボルト選手がいかに速いのかが分かるし、こんなに速い選手が再び出てくることはないのかもしれない、とまで思わされる。
背の高い選手、低い選手と横並びで身長差が明らかに
バスケットボールと違って、野球では選手の背の高さはそこまで影響しない。野球が上手にできさえすれば、背の高さによってメジャーリーグで成功する確率が変わるわけではない。
ホセ・アルトゥーベ選手に聞いてみよう。アーロン・ジャッジの隣にいるオレンジのユニフォームを着た背の低い選手だ。この二塁手は確かに背は低いかもしれないが、野球は上手い。アルトゥーベ選手が内野で審判の前を通るときに、たとえ審判がクスッと笑ったとしても、それに腹を立てることはないだろう。
2人とも同じランニングバック
敵チームがこの写真を見ると、ぎょっとするかもしれない。この2人は、デリック・ヘンリーとディオン・ルイスで、共にナショナル・フットボール・リーグでランニングバックをつとめている。一般的に、ランニングバックは左側のルイス選手くらいの身長だが、ヘンリー選手は少し大き目であるようだ。
ヘンリー選手は右側の巨人だが、ルイス選手だけでなく、隣に並ぶと他の選手を小さく見せてしまう。守備側のプレイヤーは、この男にタックルをしかけるのに手いっぱいだ。1人だけでなく、何人かで向かわなければならないからだ。
2人のNBA選手
マヌート・ボルは元NBA選手で、その身長はおよそ230cmもあった。バスケットゴールのフープにも近く、ジャンプしなくともダンクシュートを決めることができた。もっと多くのことができたなら、それはもはやチートコード(隠しコマンドで実行される裏技のような操作が可能)のようなものだ。
そして右側はマグシー・ボーグスだ。身長は160cmで、バスケットボール選手にしては小柄な方だが、NBAリーグでプレーした。身長が低いにもかかわらず、NBAでプレーしたいという夢を諦めずに実現してみせた。しかし、もしボーグスがドリブルしてバスケットのすぐ近くまで来たとしても、ボルがゴール下にいさえすれば、確実にそのボールを止めることができただろう。
アフリカ大陸の大きさ
もしアメリカが大きいと思っているなら、考え直す必要があるかもしれない。というのも、アフリカ大陸に住んでいる人にとっては、アメリカはさほど大きいと思えないかもしれないからだ。
アフリカ大陸は巨大で、重ねてみるとアメリカがすっぽり入ってしまう。アメリカも決して小さい国ではないが、これを4倍するとアフリカのサイズになる。ということはつまり、アメリカから他の国に旅行するよりも、アフリカ大陸の端から端まで旅行する方が長い時間かかるということだ。