マクドナルドをお得に楽しむ裏技!
アメリカとマクドナルドとの関係は、愛憎が入り混じっている。そう、ご存知の通り、マクドナルドで出される多くの食べ物は体に悪いし、アメリカ人の肥満増加の原因にもなっている。ただ、そうは言っても美味しいし、何よりも安い!マクドナルドができてから60年以上にもなるのに、その人気は衰えるところを知らない。つまり、我々はマクドナルドの戦略にまんまとはまってしまっているのだ。
マクドナルドはもうずっとアメリカにとっては欠かせないものになっている。これまでに多くの変化を遂げてきたにもかかわらず、お得なセットや美味しいメニューを次々と生み出して、常に我々を引きつけて離さない。アメリカのマクドナルドには時間やお金を節約できるかもしれない秘密がたくさんあるが、知っている人はそう多くない。この記事を読み進めて、次にアメリカのマクドナルドに行くときに役立てよう。
いつも半額?!
アメリカでは、マクドナルドのちょっとしたアンケートに答えるだけで、半額クーポンを獲得できる。レシートにアンケートのためのコード番号があるので「Food for thought(考えるべきこと)」というサイトにいってアンケートに答えよう。
アンケートを完了したら、ビックマックやベジーデラックスバーガー、フィレオフィッシュやフライドポテトに使えるクーポンがもらえる。それを持ってお得に買ったら、またそのレシートからアンケートに答えてクーポンをもらおう。
朝マックの裏メニュー:チーズトースト
アメリカのマクドナルドに行ってすぐにでも試してほしい秘密のメニューは、「チーズトースト」だ(グリルドチーズとも言う)。朝マックのバンズを使って、チーズを挟むだけで出来上がり!
なんだ、そんな簡単なことかと思うかもしれないが、試してみてほしい。このチーズトーストが、二日酔いの翌日に必ず食べたくなるお気に入りになること請け合いだ。
噂は本当だった!20ピース入りのチキンナゲットの方がお得
チキンナゲット好きであれば、4ピースでは物足りないだろう。たいてい10ピースくらいがちょうどいいのだが、正直、お得感はそこまでない。
どのくらい違うのかというと、10ピース入りであれば1ピースあたり36円、20ピース入りであれば1ピースあたり25円の計算となる。
ドライブスルーの方が店内で注文するよりも速い
近くのマクドナルドに行ってドライブスルーに並んでいる車を見ると、車を降りて店内で注文した方が速いだろうかと迷うことがある。だが、他のチェーン店のレストラン同様、マクドナルドもドライブスルーを優先している。
マクドナルドでは、注文から品物を出すまでの時間を計っていて、客を長い時間待たせる店舗には罰則があることがある。
ビッグマックを安く
マクドナルドのハンバーガーが好きで、少しでもお得に食べたいのならこの方法を試してみよう。
バリューメニューからマックダブルを注文し、「ビッグマックみたいに」とカスタマイズをお願いしよう。つまり、ケチャップやマスタード抜きで、レタスとマックソースを入れてくれる。お得に買えたことに感謝したくなるだろう。どういたしまして。
必ずレシートをもらおう
マクドナルドで500円くらい買ったときにレシートをわざわざ受け取る人もすくないだろうが、レシートをもらっておいて損はない。
というのも、店員にわざわざレシートを頼むことによって、もしかしたらこの人は(客に見せかけた)商品調査員かもしれない、と思われて、対応がよくなるかもしれない。やってみるのもいいかも。
ポテトにマヨネーズがほしいときには
マクドナルドで最も納得できないのは、ディッピング用のマヨネーズがないということだ。だって、マヨネーズといえばアメリカで1番人気のある調味料なのに。
実は、マックチキンなどのメニューのためにマヨネーズは常備されている。なので、マヨネーズを少しもらえるか頼んでみよう。そうすれば、店員はマヨネーズを小さな容器に入れてくれるだろう。
すき間時間を狙って行こう
出来立てのフライドポテトと、作ってからしばらくの間保温器の上に置かれていたフライドポテトの違いは明らかだ。そこで、注文するなら「すき間」時間にしよう。というのも、商品調査員が店舗の調査に来るのはたいていの場合、こうしたすき間時間だからだ。
朝ご飯の時間帯は午前7~9時、昼ご飯の時間帯は午前11時~午後2時、晩ご飯の時間帯は午後4時~6時がたいてい混み合っている。この時間帯を外すことだ。
アプリをダウンロードして、無料クーポンを獲得しよう
無料になるクーポンを手に入れるにはちょっとした作業が必要だが、最近では誰もが携帯電話を使っているのだから、そんなに面倒なことでもない。マクドナルドのアプリをダウンロードしておけば、スキャンしてすぐに使える割引クーポンなどを送ってきてくれる。
これまでにも、ハッピーセット1つ分の値段で2つ買えるクーポンから、何か商品を買えばMサイズのポテトが無料になるクーポンまで色々出されている。
マックフルーリーを頼むかわりに…
マクドナルドの従業員のほぼすべての人が、マックフルーリーは高すぎるから頼まない方がいいと口を揃えるが、アイスクリームやトッピングのカスタマイズはやめられない。
そんなときは、サンデーを注文し、マックフルーリーのトッピングを頼もう。いつもよりも多くのトッピングをもらえる。あとは自分でかき混ぜるだけだ。
安い値段でシャレたドリンクを飲もう
マクドナルドの良いところは、飲み物のお代わりが自由なところだ。マックカフェメニューにあるちょっとシャレたドリンクを試したい場合には、まずは普通の飲み物を頼もう。普通の安いコーヒーを飲み終わったら、お代わりを頼みに行こう。
店員から何がいいかと尋ねられたら、お目当てのドリンクを頼もう。
1カロリーあたりが最もお得なのは
マクドナルドがカロリーの面で本当にお得なのか分からなくても、大丈夫。すでに計算をしてみた人がいる。1カロリーあたり3銭と、ソーセージ・ビスケットが最もお得だ。
自分にご褒美をあげたい気分のときには、マックダブルバーガーとマックチキンバーガーを頼めば、1カロリーあたり4銭となってお得だ。
スチームでほわほわのバンズを他のバーガーにも
さて、正直言ってフィレオフィッシュはあまり好きではないという人も、あの温かく、フワフワのバンズが好きという人は多いのではなかろうか。
というのも、フィレオフィッシュに使われているバンズは他のバンズと違って、焼くのではなく、スチームで温められているのだ。実は、他のどのバーガーにもこのバンズを使うように頼むことができる。ぜひお試しいただきたい。
出来立てのポテトで塩分を控えめに
出来立ての美味しいポテトを出してもらえる方法として最も有名なのは、ポテトを頼むときに塩を抜くようにお願いすることだ。そうすると、店員は新しく塩抜きでポテトを作らなければならなくなる。
ただ注意しなければならないのは、新しく作るためにそれだけ時間がかかるということだ。出来立てのポテトが欲しいならば、貴重な時間を少し犠牲にしなければならない。
2種類の卵を使っていることに注意
マクドナルドでは冷凍のすでに調理された卵を使うのではなく、実際に新鮮な卵を割って調理している。また、黄色の液体を「卵の代用品」としてスクランブルエッグや朝マックのブリトーなどに使っている。
本物の卵を使ったものが食べたい場合、「(セルクルを使って丸く焼かれた)目玉焼き」を注文しよう。
最もヘルシーで美味しいサラダ
健康に気を使ってマクドナルドでもサラダを頼んでいたのなら、実はそれほどヘルシーでもないということを知ってショックを受けたことだろう。事実、ファストフード店の中でもヘルシーからほど遠いメニューだったりする。
そんな人にうってつけなのは、マクドナルドのプレミアム・ベーコン・ランチ・サラダだろう。わずか500円ほどのサラダだが、220カロリーしかない。試してみる価値はある。
これまでいつもスタンプカードをなくしてしまっていた人へ
マックカフェを5杯頼んだら6杯目が無料になるのに、いつもスタンプカードを途中でなくしてしまっていたことはないだろうか。マクドナルドのアプリをダウンロードすれば、こういったサービスを逃してしまうことはない。
スタンプカードをなくす人はいても、携帯電話をなくすことはないだろう。そう、やっと6杯目を無料でもらえるのだ。
旅行先でもマクドナルドの地域限定メニューを楽しもう
旅行先では地元の飲食店などで食べる人がほとんどだろうが、マクドナルドに立ち寄るのも旅行の醍醐味かもしれない。というのも、地域によっては地域限定メニューがあるからだ。カナダに行けばマクドナルド版プーティン(薄いクレープ上にフライドポテトやチーズをのせ、グレービーソースをかけたもの)が試せる。
東海岸の方へ行けば、クラブケーキ(カニ肉にパン粉をまぶしたコロッケのようなもの)を挟んだマッククラブがメニューにあるし、ハワイのマクドナルドにはココナッツパイがある。
1つ分の値段で3種類の味を
たいていの人はバニラかチョコレート、ストロベリー味のマックシェイクを注文しているが、実は二種類、いや全種類をミックスしてもらうこともできるのだ。
バニラ味と、チョコレート味と…などと全種類をずらずらと言いたくない場合には、「ナポリタン・ミルクシェイク」と注文すれば、店員に伝わる。
ハンバーガー1つをタダでもらうために、犯罪を犯す!?
せこくて卑劣だが、なりふり構わない人の中には、店内に入り、ドライブスルーで注文したハンバーガーが1つ足りなかったという手段を使う人もいる。店員はレシートを見せるように頼むはずだが、それでもせこい演技を続けてハンバーガーを1つタダでもらうのだ。
これは厳密には窃盗罪にあたるため決して真似してはならないが、マクドナルドでこうした手を使う人もいる。