既婚者が語る最も多いパートナーの不満とは?
結婚というものは、いつもすべてが素晴らしいということなんてありません。常に何かしら配偶者がすることに不満を持つものなのです。しかし、こうした不満の中にはもっともなものもあれば、まったくばかばかしいものもあります。
ここでは、既婚者から聞いた配偶者に対するおかしな不満や、自身の配偶者やパートナーに対するおかしな不満をご紹介しましょう。
なぜ男性のくしゃみは大きいのだろうか
「夫のくしゃみが大嫌いです。それはもう、本当に。飛行機が超音速で飛ぶときのジェットエンジンの音と同じくらいうるさいんです。夫に、少し小さい音でくしゃみをするようにと伝えたら、まるで私がおかしな人かのような目で見られました(夫は車の中で何か物が動く音などには敏感なくせに)。しょうがないので、耳をふさぐようにしています。」
まるで夢のようだけど…
「うちの父は、サプライズで母をどこかロマンチックな場所に連れていくのが好きです。でも母は、毎回どこに連れて行かれるのか分からないのは嫌だと文句を言っています。これを『不満』に思う人がどれほどいるかは分かりませんが…。」
おはよう、は相手がコーヒーを飲むのを待ってから
「友人に、コーヒーを飲む前に旦那がおはようって言ってくるから別れようかと思ってる、という人がいます。その友人が冗談を言っているのだと思って笑っていたのですが、彼女の顔は真剣そのもので、旦那と2人でカウンセリングを受けないと、と言っていました。そこで旦那さんは、やっと彼女が本気なんだと気がついたようでした。」
自分だったら、このくらい、むしろ自分で決めさせてほしいけど
「私の友人は、旦那さんがしょっちゅう晩御飯に何を頼みたいか聞いてくるのが嫌だと言っています。旦那さんが自分で決めればいいし、彼女の好きなものくらい分かっていてほしい、というのが彼女の言い分です。彼女はそんなに好き嫌いもないし、旦那さんが勝手に注文したとしても問題はなさそうです。ただ、旦那さんが聞いてくるのがそんなに嫌なんだ、と驚いたのを覚えています。」
これは本当にありえない
「私の友人は、旦那さんは自分の好きなものにお金を使っているのに、彼女にはちっともお金を使わせてくれない、と文句を言っています。共働きなのに、旦那さんは彼女が自分で稼いだお金さえも使わせてくれないそうです。」
え?それが最高のオムレツなのに?
「元夫は、私が作るオムレツが『フワフワすぎる』と文句を言っていました。」
どんなシェフでも、オムレツはフワフワであればフワフワであるほど美味しい、と言うでしょう。そう、この男性は明らかに間違っています。
こんな老後、夢みたいなのに
「私の母は、父が入れ歯をせずに、母が家のどこにいようとも近づいてきて下手な歌を歌ってキスしてくるのが嫌だと言っています…。私はそんな父をかわいいと思うのですが、そうですね、40年経つと、もういいって気持ちにもなるのかもしれませんね。」
正しい唾の吐き方?
「私が歯磨きをしているときに、別の部屋にいた元カレから『その唾の吐き方、嫌なんだよね』と言われたことがあります。」
「へぇ、そうなんだ、分かった。でも変えられないわ。」
それって離婚した方がいいんじゃない?
「同僚の1人が、奥さんと一秒たりとも一緒に過ごせない、と文句を言っていました。家に帰りたくないために残業したり、夜勤を代わったりしているみたいです。そんなに嫌で、もう愛情がないなら別れたら?なんでまだ一緒にいるの?と尋ねたら、奥さんはいい人だから、離婚は考えておらず、子どもを作る計画をしていると言っていました。」
しようと思ってしているわけではないのに…
「私の夫は、私がしゃっくりすると、ものすごくイライラするんです。」
確かにしゃっくりは止まらないとイライラするし、コントロールすることはできないけれど、誰もしようと思ってする人なんていないのに…。
大変なのは旦那さん…
「知り合いの女性に、電話で旦那さんがチェーンソーで足を切ったことを聞いて、心底怒りながら『絶対仕事で怪我しないって言ったのに!』と叫んだ人がいます。」
これこそ、裕福な人達の些細な問題
「私の妻は、私があげた婚約指輪のダイヤモンドが大きすぎて、髪をとかすときにいつも引っかかって困る、と文句を言います。小さいダイヤモンドを買えば良かった。」
え?どうして旦那さんの分も作らないの?
「私の夫の同僚の話ですが、その同僚の奥さんは、自分と娘の朝ごはんだけ作るようなんです。旦那さんが家にいておなかをすかせているのに、奥さんは自分と子どもの分だけの朝ごはんを作るんだそうです。」
積年の恨み
「先日、同僚が旦那さんについて文句を言っているのを聞きました。なんでも6年前に妊娠していたときに、足をマッサージしてくれなかったというのです。なんともおかしな不満ですが、未だにその時の怒りを覚えているんだ、とむしろ感心しました。」
可哀想な女性、赤ちゃんのような夫と息子たち
「同僚の旦那さんなのですが、自分で自分のことができないから困ったと言っているのを聞きました。奥さんが3日間スポーツ競技に参加するために家を空けるときに、旦那さんのお母さんにお願いして、旦那さんと成人した息子さん2人のお世話をしてもらったようです。そうでもしないと、ご飯も作れないからって。」
問題なのは奥さんではなくて、犬
「うちにはキングサイズのベッドがあるのですが、うちの夫は自分が寝るスペースがなくて、毎日全然寝れないと文句をこぼしています。『そんなことあるわけないじゃない、私たちのベッドは大きいんだから。』と言うと、朝5時に撮ったこの写真を証拠として送ってきました。」
もう少し人の話を聞いたら?
「同僚の奥さんは、同僚が欲しいと言ったビリヤード台を買ったそうです。でも、この人、何にでもいいね、とか、そうそう、と適当に相づちを打つ癖があるんです。たとえば、『お昼ご飯にカクテルソースがついたアイスクリームコーンはどう?』と聞いたとしても、『いいね』と言っておきながら、実際には要らないと言うような人なんです。」
「そう、この時も奥さんが電話で『職場に使わなくなったビリヤード台があって、値段はこれこれなんだけど、要る?』と聞いたらしいんです。それに対して『いいね』と答えたものだから、奥さんはビリヤード台を買ったというわけです。でも、同僚的には、『いいね、でも置くところがないし、要らないんじゃない?』という気持ちだったようです。」
「そんな彼は家に帰ってビリヤード台を見て、ビックリしたと言います。そして、次に何を買わされるか分からないから、奥さんが何を言っているのかきちんと聞かないと、とブツブツ文句を言っていました。」
パンケーキのせいで破綻する結婚生活
「私の元夫はツイッターで、私たちの結婚生活がうまくいかなかったのは、私がパンケーキをたくさん作らなかったからだと書き込んでいました。」
結婚生活がうまくいかない理由なんて星の数ほどあるとは思っていたけれど、まさかパンケーキのせいだとは…。
やってみせてほしい…
「うちの夫は木の床を歩くとき、おならみたいな変な音を立てるんです。多分だけど、足の裏がすごく平たいから、空気が閉じ込められて音が鳴るんだと思います。すごく面白いと思わない?」
お願いだから、靴を脱いで
「私の不満は…家を買ってから5年になるんですが、夫が家の中で靴を脱がないことです。もう汚いったら。夫は、足を守ってるんだ、と言っていますが、一体何から守っていると言うんでしょうか?私には理解できません。」
本当はネコがキライなの?
「私の彼氏なのですが、しょっちゅうネコの文句を言っているのに、そうかと思えば、この写真のようなことをしています。」
ペットについて文句を言う人ほど、ペットを愛している人はいないか、最初からペットを飼いたいと思わないか、どちらかでしょう。
親友と遊びたいだけ
「これは独身の夫の親友のことなのですが…。彼は、私たちが結婚する数週間前、夫に『お前が結婚してしまったら、今までのようにはもう会えなくなってしまうに違いない。絶対、今までのようにはいかなくなる!』と、泣いていました。
炭水化物ばかり
「彼はパスタをジャガイモと一緒に食べるんです。」
ニョッキは例外として、パスタ料理にジャガイモを入れて食べることなんてありません。炭水化物の摂り過ぎです!
これぞ、いつもの仕返し
「同僚なんですが、旦那さんがご飯を作るときにいつも、奥さんが辛い物が嫌いなのを知っているくせにホットソースをじゃんじゃんかけるから、旦那さんが作ったご飯は辛くて食べられないと文句をこぼしていました。実は、職場でもその人は嫌な人で嫌われているんです。悪いけど友達とこっそり笑ってしまいました。だって、旦那さんもそうやって奥さんに仕返ししているんだと思います。」
なんで3シート分?
「私の妻は、私がいつもトイレットペーパーを使いすぎだと文句を言います。3シート分しか使っちゃダメって言うんです。」
物を無駄にしたくない気持ちは分かるけど、これは極端すぎるような…。
ちょっと共依存し過ぎ?
「私の同僚の旦那さんなのですが、旦那さんが休暇をとれるときに彼女にも休暇を取らせるんです。最近も、彼女が2週間も休暇を取ったから、私が1人で仕事しなければならなかったのですが、彼女自身は仕事したい、職場にいる方が旦那さんから離れられていい、と文句を言っています。」
「以前に何度か、『あんまりにも旦那さんは自分勝手だし、自分が休暇を取らずに働きたいなら、そうやって言ってみたらいいんじゃない?』と言ったことがあるんですが、『だって、もう30年間もこうなのよ、変わりっこないわ。』って言うんです。」
ニンニクが多すぎるなんてことはない
「私の妻は、私がニンニクを刻んでるのを見て、ニンニクの量が多すぎるっていつも文句を言うんですが、結局出来上がった料理の味に文句をつけたことはありません。むしろ、私が作ったものをおいしいと喜んで食べていますし、私も料理が大好きなんです。」
良い父親だと思うけど?
「私の母は、父が夜勤のときに母が寝られるようにと、母に代わって真夜中と3時に哺乳瓶で授乳をしたと文句を言っていました。父が私の面倒を見たがっていたのが気に入らなかったみたいです。」
「そう、父は夜勤のときに日中寝てしまうから、子どもの面倒を見たくて夜の授乳を代わったのに、母は嫉妬していたんです。」
気持ちは分かる
「私の妻は、自分のクレジットカードが全部同じ色(灰色)なのが気に入らないようです。」
この不満は、クレジットカードの色を決めることなどできない夫に向けられるものではないけれど、全部が同じ色だと、探すのが厄介な気持ちはよく分かります。
他の人の不満を聞くと、改めて自分がどれほど幸運なのか分かる
「彼のことで一番イラっとするのは、シャワーを使い終わったときにカーテンをちゃんと閉められないことだけ、っていうのは、すごく幸せなことだと思います。」